学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)/福澤 諭吉

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今、この時代にこそ
教科書にしてほしい位の一冊。
学問とは何か?
ネットでちょこっと調べれば答えが出てくる
今の大学入試問題は、学問とは呼べない。
カンニングを防止って、今時ナンセンス。
だって、仕事してたらカンニングの嵐!
とりあえず、調べる!
大事なのは、調べた情報をどう使うか。
どうせならネット使いまくって
考えて、ディスカッションして、検証して
プレゼン!みたいな試験にしちゃえばいいのに。
絶対その方が、役に立つ。。。と思う。
学問とは何か?
=以下、本文より転載=
ある国の暴力的な政治というのは、
暴君やとんでもない官僚のせいばかりではない。
その大元は、国民の無知が原因であって、
自ら招いたわざわいとも言える。
(中略)
人民がもし暴力的な政治を避けようとするならば、
いますぐ学問に志して、
自分の才能や人間性を高め、政治と同等の
地位にのぼるようにしなければならない。
日本には政府はあるが、いまだ国民がいない、
といってもいいだろう。
そもそも事をなすにあたっては、
命令するよりも諭した方がよく、
諭すよりも自ら実際の手本を見せる方がよい。
(中略)
一方、政府はといえば、
ただ命令する力があるだけなのである。
諭したり、手本を示したりというもは、
民間でやることである。
これを得て喜ぶべきものであるということは、
失えば悲しいものでもあるということだ。
だから、今日の喜びのときにも、
他日悲しむことがあることを忘れてはいけない。
ただ金を損したときだけ、
役人の不手際をあれこれ議論してはいけない。
自分の考えで他人を縛ってはいけない
第一に、人間にはそれぞれ身体がある。(中略)
第二に、人間にはそれぞれ知恵がある。(中略)
第三に、人間にはそれぞれ欲がある。(中略)
第四に、人間にはそれぞれ良心がある。(中略)
第五に、人間にはそれぞれ意思がある。
文明とは、世界中の過去の人々が一体となって、
いまの世界中の人=われわれに譲り渡してくれた
遺産なのであって、その広く大きいことは、
土地や財産とは比べ物にならない。
後ろから来るものは、
先人たちを超えるのが決まりごと
「世話」という言葉には二つの意味がある。
一つは「保護」という意味、
もう一つは「命令」の意味である。
(中略)
保護と指図とは、
究極的には両方とも一緒のものなのだ。
また、その範囲はぴたりとして
寸分の狂いもあってはならない。
保護が至るところには、すなわち指図がおよび、
指図がおよぶところには、必ず同時に
保護が至るところでなければならない。
信じることには偽りが多く、
疑うことには真理が多い。
=ココまで=
精進あるのみ( ̄‥ ̄)