疲れきっていた私は、すぐに眠りについたんだけど

陸の居場所をだれも教えてくれない夢をみて

うなされて、陸に起こされて・・・


陸「夢を見ましたか?」


凛「・・・」


陸「大丈夫ですか?」


凛「誰も陸の居場所を教えてくれないの」

と、深夜の大号泣うるうる


陸「大丈夫です。私は、ここにいます・・・

  大丈夫です・・・夢だから、大丈夫です」


散々、泣いて落ち着いた私


一眠りもしたので

再度、話し合い・・・


陸「日本でお金を借りると利子は、どれくらい?」


凛「金額にもよるけど・・・??

  調べてみるよ・・・」


陸「借りられたら、お願いします。

  貸してください。早く、帰りたいです」


凛「うん。その人に頼んで、東京で働くから帰してっていえないの?」


陸「ヤクザです」


凛「違法なんだから、警察に相談して被害届けだす?」


陸「私の腕とか、心臓とかなくなります」


凛「心臓、なくなったら死んじゃうじゃん・・・」


陸「はい」


凛「700万のうち、半分、払ったら東京に帰してくれるかな?」


陸「駄目です。返し終わるまで、その人の店で働かないと・・・」


凛「いったい、何年かかるのよ。あなたの人生が、なくなるじゃない」


陸「・・・」


凛「・・・」


凛「私って、なんてかわいそうなの?

  そう、思わない?」


陸「ごめんなさい」


凛「・・・」


凛「ちょっと、お財布見せて・・・

  千円しか、持ってなくてどうやって帰ってきたの?」


陸「新幹線の片道だけ出してくれました。

  その人が・・・帰りは、車で迎えに来ます。

  荷物もあるので・・・」


凛「名古屋で何食べてるの?ご飯、食べられてる?」


陸「近くに、100円コンビニあります。そこで、105円のカレーとか

  105円のパンとか・・・」


凛「その人の名前は?」


陸「ハン・○○です」


凛「今、いるところ名古屋駅のそばでしょ?」


陸「はい。なんでわかりますか?」


凛「名古屋の駅のそばに、名家って書くところがあるの。

  その辺かな?と、思って聞いたの・・・」


陸「よくわかりません」


凛「寮の住所、聞いてメールしてね」


陸「はい」


とりあえず、陸は、ひたすら頑張って働いて

借金を返すことに・・・


私は、とりあえず陸には、お金を出すとも言わず

借りてあげるとも言わず・・・


凛「今回が、最後だからね。

  まだ、私、完全に許してないし

  信用してないから・・・」


陸「はい」


凛「あなたの今後の様子を見るから・・・

  私が、あなたを信じられるように

  頑張ってね」


陸「はい。ごめんなさい。」


陸「明日、仕事ですか?」


凛「当たり前でしょ?誰のせいで、こんな時間に起きてるのよ」


もう、朝5時ですよ・・・

私は、梅酒ロックを飲み眠くなってきたので

再び、眠り・・・


陸は、私が、準備しておいた

新しいカバー類を自分でセットして

陸も眠りにつきました。


幸せそうな寝顔で・・・

なんだか、微笑んでいるような顔で・・・





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