毎日、超多忙・・・
おまけに、1ヵ月後には医療監査も入ってくる
またまた、眠れない日々が
待ち受けている・・・
次から次へと、私に試練を与えるのは
いったい誰???
借金を返すためにどうするか?と言う
話し合いになり・・・
凛「もともとの借金の使い道は何だったの?
韓国で、すし屋を経営してたよね?」
陸「はい、そのときの借金です。」
凛「経営するための?」
陸「はい。」
凛「経営が、上手くいってなかった?」
陸「はい。少し・・・でも、日本に来たかったのもあります」
凛「借金を返さないで、借金ごと日本にきたって言うこと?」
陸「借金を返すために借金をしました。」
凛「・・・・」
陸「・・・・」
しかし、なんて浅はかな男だろうか?
考えなしというか
我儘の自己中も、ここまで来ると
「あっぱれ」かもしれない・・・
そんなこと、言ってる場合じゃなく~
凛「あなたにとって、私は何?」
陸「妻です」
凛「その妻に何故、今まで相談もせず、避けていたの?
それも、人として一番してはいけない方法で・・・
どれほど、私が心配して、傷つくか、考えなかったの?」
陸「悪いことをしました。ごめんなさい。
自分がしたことだから自分で解決しようと思いました。
精神的に自分のことで、いっぱいで
あなたの声を聞くのが、つらった・・・
あなた、怒ってたし・・・」
凛「怒るのは、当たり前でしょ?
何も聞かされていないから、事情もわからないし・・・
何故、いつも、私が声を荒げないといえないの?」
陸「・・・」
凛「私たち夫婦だよね?家族だよね?」
陸「夫婦が何かわからない。家族が何かわからない。
私は、ずっとひとりだった。だから、わからない。」
凛「どういうこと?両親が、離婚してるから?
そんな、理由だったら、世の中の離婚してるうちの
子供は、みんな、あなたみたいになっちゃうじゃない!!」
陸「そうじゃなくて、お母さんがいても、妹たちがいても
私は、いつも一人でいました。いつも、ひとりで考えて
ひとりでやって、誰にも相談できなかった。
いつも、いつも、ひとりだった・・・
だから、夫婦が、なにか?家族が何か?わかりません。
だから、独身でした。独身が、一番いい.・・・」
凛「じゃぁ、なんで私と結婚したの?
なんで?ひとりがいい、独身がいいのに、何で結婚したの?」
陸「ひとりが、いいけど。凛と、結婚したかった・・・」
凛「おかしな事言うね?よくわかんないけど・・・?
まぁ、いいや、それで今後どうしたいわけ?」
陸「離婚したいですか?」
凛「それは、あなたが決めることでしょ?
今回は、あなたが離婚したいと言ったんだよ?
私は、あなた次第だわ!!
こんな、ひどいことを続けるなら
私は、お断りよ!!」
陸「ごめんなさい。私には、家族と言える人たちが
本当にいなかった。いつも、ひとりだった・・・」
凛「わかったわよ!!同じ事を何度も言わなくても・・・
でも、夫婦って何?親、兄弟は、お金が絡むと
特に他人になるよね?それは、私にも理解できる。
でも、だから、夫婦が、大事なんでしょ?」
陸「・・・」
凛「夫婦が、何かわからない?」
陸「よく、わかりません。教えてください」
凛「じゃぁ、もしも、私に借金が、沢山あったら
私と別れる?私が、ヤクザに追われていたら・・・?」
陸「・・・」
凛「ヤクザから私が、追われている事が
結婚してから判ったら、あなた、私を捨てる?
もしも、前の旦那さんが、今でも、私と別れてくれなかったら?」
陸「前の旦那さんの話、聞きたくない。
私は、あなたを選んだ・・・」
凛「奥さんだって、奥さんは、みんな、大好きな旦那さんに
愛されていれば、家族に愛されていれば
何でも、やるし、自分を犠牲にしても守るものなの。
いってること、わかる?」
陸「はい。わかります。でも、私の借金は、あなたのせいじゃない」
凛「そうだけど、私は、あなたに借金が、あることを
知っていて、結婚したよね?
まさか、こんなことになるとは、思ってなかったけど・・・
あなたが、ちゃんと話してくれていたし
あなたも、すぐに結婚できないのに待っていてくれたし
結婚できない。あなたのお母さんが、許す訳ないといって
逃げていた私に、1ヶ月もプロポーズしてくれたよね?」
陸「今でも、そうです。あなたに毎日、プロポーズしてもいい。
ビザのこと、疑っているなら他のビザを準備してもいい」
凛「だから、夫婦で無視は、絶対にしては、いけないの!
隠し事、しては、駄目なの!疑われることをしては、駄目なの!
なんでも、話し合わないと・・・
何でも、話さなかったからこうなったんだよね?」
陸「ごめんなさい。許してください。」
凛「わかってる?私の言ってること・・・」
陸「わかります。あなたが、正しいです。」
凛「正しいとか正しくないとかじゃなくて、あなたが
私をどう思ってるのか?二人のことをどう思ってるのか?
正直に答えてよ。」
陸「私は、凛と離婚、したくないです。
凛と、日本で生きていくと決めてます。
韓国に家族は、いませんと思ってます。
韓国に帰りません。韓国に私の家族は、いません。」
凛「・・・・」
なんだか、とても疲れて・・・
何もいえなくなって・・・
この人、本当は、どんな育てられ方してきたのか?
とても、不思議に思って・・・
考えてみれば、お母さんも長男なのに
あっさりと、子供の産めないバツイチで、子連れの私と
結婚を許したこと自体が、おかしい・・・
日本人同士でも反対されても
おかしくないのに、韓国人が、許すのも
不思議に思えてきて・・・
いくら、姑もバツイチだからとは言え
家を継ぐべき長男だし・・・
あまりにも理解が、良すぎるかも??
どうなんだろう??
でも、とても疲れていた私です。
同時に、本当に陸が、哀れに思えて
悲しくなった夜でした。
陸には、見せないけど・・・
