昨夜は、突然、帰ってきた陸
鍵を変えたとメールしたのに
ガチャガチャと音がして、ピンポ~ンと鳴って・・・
凛「・・・」
陸「お久しぶりです。お元気ですか?」
凛「・・・」
陸「・・・」
凛「・・・」
陸「・・・」
凛「それで?」
陸「はい。社長と喧嘩して借金を社長に返すため
韓国ヤクザにお金借りました。」
凛「いくら?」
陸「700万・・・最初は、300万でした。
でも、利子とかで700万です」
凛「何故、ヤクザなんかに借りたの?
なんで、私に相談しなかったの?
前に、二人で協力して返していこうねって
言ったじゃない」
陸「結婚する前の、借金だから自分で何とかしようと
思いました」
凛「何とかなる金額じゃないでしょ?
あなたの人生は、どうするのよ。
そんなに高額で、返せるわけないじゃない」
陸「・・・」
凛「なんで、もっと早く相談しないの?
なんで?夫婦って何?家族って何?」
陸「私が、作った借金です。
凛には、関係ないです。」
凛「何を言ってるの?
あなたに何かあれば、私のところに来るでしょ?
関係ないことないでしょ?
それが、ヤクザでしょ?」
陸「・・・」
凛「何故、もう少し喧嘩しないで我慢できなかったの?」
陸「社長は、男だけど女です。
○○○ついてるけど・・・」
凛「・・・」
陸「700万のうち、300万はゆっくり返せばいいけど
400万は、1カ月に5%利子が、付きます。
私は、まだ、良い方です。中には10%の人もいます。」
凛「そういう問題じゃないでしょ?
それで、ちゃんと書類は作ってもらってる?」
陸「はい。その人が、持っています。」
凛「本当に・・・なんで、借りる前に相談しなかったの?
なんで?」
陸「私の問題です。」
凛「なんで、そうなるのよ?」
陸「・・・」
凛「それで、月にいくら返していくの?」
陸「利子が20万とあとは・・・」
凛「返せてるの?」
陸「20万だけ・・・」
凛「・・・あなたの人生は?
あなたの人生は、どうなるのよ?」
本当に、本当に、本当に
もう・・・!!
空いた口が、ふさがらないのと
出てくるのは、ため息ばかりです。
なんで、こんな事が起きるの?
どうやったら、こんな事が起きるの?
