本日(8月5日)、「歌劇 8月号」発売日。
ご卒業される礼真琴さんの退団記念号です。
そして、2024年度の年度賞が発表されました!
2024年度の年度賞!
年度賞おめでとうございます!
「歌劇 8月号」より
2024年度(2024年4月~2025年3月)の年度賞
優秀賞
永久輝せあ(花組) 夢白あや(雪組)
努力賞
高翔みず希(専科) 悠真倫(専科)
瑠風輝(宙組) 極美慎(星組)
縣千(雪組) 春乃さくら(宙組)
アーティスト賞
美稀千種(星組) 佳城葵(月組)
特別賞
礼真琴(星組)
新人賞
風色日向(宙組)
奨励賞
美風舞良(花組) 颯香凜(星組)
輝ゆう(宙組) 月翔きら(花組)
団体賞
雪組「ベルサイユのばらーフェルゼン編ー」公演全体と出演者全員
星組 日本武道館公演「ANTHEMーアンセムー」公演全体と出演者全員
まずは一番気になるところから見ていきたいと思います。
礼真琴さんの功績
礼真琴さんの功績を考えると、特別賞を受賞されると思っていました。
特別賞は退団を控えたトップスターの功績を称えて、いただかれる賞というイメージが強いです。
全てのトップスターが受賞されるわけではない。
最近では・・・
2020年度
松本悠里 轟悠
2019年度
望海風斗
2018年度
紅ゆずる 明日海りお
明日海さんは2015年度に、轟さんは2000年度にも特別賞を受賞されています。大変珍しいことです。
そして、トップスターが任期の後半に受賞されることが多いのが優秀賞です。
永久輝せあさんの優秀賞受賞は、任期を考える上で参考になるのでしょうか?
優秀賞歴代を見てみますと・・・
お名前の後のカッコ内は退団月
お名前の下は年度賞受賞から退団月までの月数です。
2024年8月号(2023年度)
彩風咲奈(2024年10月退団)
2か月
2023年10月号(2022年度)
月城かなと(2024年7月退団)
9か月
舞空瞳(2024年12月退団)
15か月
2022年8月号(2021年度)
柚香光(2024年5月退団)
21か月後
礼真琴(2025年8月退団)
36か月後
潤花(2023年6月退団)
10か月後
2021年8月号(2020年度)
真風涼帆(2023年6月退団)
22か月後
星風まどか(2024年5月退団)
33か月後
かなり早めに受賞される方と、退団の直前に受賞される方がいらっしゃいます。
礼さんの優秀賞受賞から36か月後(3年)が最長なのは、長期を計画されてまず優秀賞、そして退団を目前にして特別賞という計画を感じます。
今年、優秀賞を受賞された永久輝さんの任期を読むことは可能なのでしょうか?
優秀賞から2年が
礼さんと彩風さんの極端な数値を外すと、最近のトップスターでは、9~22か月後に退団ということになります。長くて2年以内です。
あともう1つ読めることがあります。
礼さんを除いて、トップスターは早く辞める方から順に優秀賞をいただかれているということです。
退団してからは優秀賞をあげれないから当然と言えば当然です。
つまり、永久輝さんは、同時期にトップに就任された鳳月杏さん、朝美絢さんより先に退団される可能性が高い。
この数年ではと思い、もう少し遡って優秀賞受賞と退団順を見ました。
カッコ内退団月
2014年 壮一帆(2014年8月)
2015年 早霧せいな(2017年7月)
2016年 北翔海莉(2016年11月)
2017年 早霧せいな(2017年7月)
2018年 明日海りお(2019年11月)
2019年 望海風斗(2021年4月)
2020年 珠城りょう(2021年8月)
早霧さんの1回目を除いて、基本的に退団される順に受賞されています。
永久輝さんが鳳月さんより先に優秀賞を受賞されたことで、鳳月さんの任期4作以上がほぼ確定になりました。
永久輝さんの退団が2年以内とすると、任期3~5作でしょうか。
VISAイメージガールの永久輝さんですから5作はされそうですが、そうなると鳳月さんはもっと長いということになります。
あと、永久輝さんはVISAイメガになられたのが2019年11月なので約6年が経過しようとしている。
前任の明日海りおさんがVISAイメガを務められたのが6年だったことを考えると、そろそろ交代が考えられているかもしれません。
永久輝さん3作目タイトルが『蒼月抄(そうげつしょう)』-平家終焉の契り-
退団公演なら、このサブタイトルは後から付けるかと思います。
永久輝さんは写真集やCDなどをまだ発売されていませんし、まだ1本物をされていないので、4作目は1本物かと思います。
「Goethe(ゲーテ)」、そして3作目の和物も面白そう。
期待しています!
今日も読んでくださってありがとうございます。
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