本日(4月15日)、星組 天飛華音 東上初主演『アレクサンダー』-天上の王国- 発表されました。
102期一番乗りでの 東上初主演です。
ミュージカル・ヘリテージ
『アレクサンダー』-天上の王国-
原作/赤石 路代「アレクサンダー大王 -天上の王国-」(小学館)
脚本・演出/田渕 大輔
102期一番乗り
今まで102期でバウホール公演主演を果たされたのは、
2023年星組 天飛華音(研8)
2024年月組 彩海せら(研8)
2024年宙組 風色日向(研9)
バウ初主演も一番早かった天飛さん。
研10での東上初主演です。
礼真琴さんが研6でバウ初主演、研9で東上初主演ですから、天飛さんは礼さんに追いついてきた感があります。
作品が漫画原作とあってストーリーは安心感がありますね。
若き日の「アレクサンダー大王」を演じる・・・歴史上有名な人物で劇団に推されていると思います。
天飛さんは、歌唱は定評があるので、次は人気ですよね。
バウ「My Last Joke-虚構に生きる-」がエドガー・アラン・ポーを扱ったやや暗い印象の作品だったこと、同時期の「ME AND MY GIRL」が水美舞斗さんと暁千星さんのW主演で話題をさらわれた感がありました。
今度は華やかな作品でステップアップを狙っている。
東宝「エリザベート」が発表されて、にわかに宝塚でも上演されるのではと期待が広がっています。
「エリザベート」は、トートやエリザベートも重要ですが、要はルキーニなんです。
ルキーニへの助走
「エリザベート」の物語は、ルキーニの幻想だと、望海風斗さんが語っていらしたほどです。
天飛さんのやや速度を速めた東上主演は、ルキーニへの助走なのでは・・・
天飛さんは実力派ですが、いま1つ人気が跳ねていない。ここでルキーニで人気爆発を狙いたい。
望海さんルキーニのとき再びです。
まだ、宝塚のどの組で「エリザベート」が上演されるかはわかりませんが、ルキーニが似合って歌唱面で実力十分なのは天飛さんだと思います。
星組は、新トップコンビ 暁千星さん、詩ちづるさんのプレお披露目が9~10月、お披露目は2026年お正月公演になります。
東宝1月で宝塚1月に「エリザベート」・・・ファンを取り合うような気がしますが。
以前はお披露目公演に大作1本物をすることがよくあったのですが、最近は安全運転なのかオリジナル2本立てが多いです。
暁さんも、まずはお披露目2本立て、2~3作目に1本物でしょう。
暁さん2作目は2026年7~11月です。
ここなら東宝「エリザベート」を観た方が、宝塚でも観たい!となる。
でも、宝塚ファンだけで「エリザベート」はチケット難必至なんですけど。
星組で「エリザベート」・・・暁さんがトートをされると思うのには理由があります。
新公でトートをされているから、それだけではありません。
「1789」新公でロナンをしたのに、残しておいてくれなかった。
既に礼真琴さん主演で上演され、暁さん自身も出演されました。
暁さんトップ時代に、もう一度「1789」をする可能性は低そうです。
劇団はトートは暁さんにさせると考えていて、ロナンを礼さんにしてもらった。
星組に組替えされる瑠風輝さんは、歌唱力が高くフランツにと考えてのことでしょう。
宙組で新公トートをされたので代役としても安心です。
トート 暁千星
エリザベート 詩ちづる
フランツ 瑠風輝
ルキーニ 天飛華音
ルドルフ 稀惺かずと・大希颯(役替わり)
「エリザベート」は、本公演だけでなく誰に新公トートをさせるかが重要です。
やはり、稀惺さんが新公トートをするのではと考えると、新公学年のうちということになります。
そうすると、2026年お正月公演しかありません。
久しぶりにお披露目に「エリザベート」?
2026年も楽しみです。
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