歌劇10月号を紙の本と電子版を読みました。電子版購入時に本に付いてるクーポンコードを入れると500円引きの250円で購入できます。

 

 

電子版では歌劇を大きなサイズで見ることができるので、これは結構いいかも。

歌劇の目次をクリックすると、そのページに飛ぶ機能も付いていました。

一度画面をクリックすると左上に目次が出てきました。

 

歌劇10月号は、彩風咲奈さん退団特集です。

 

 

サヨナラは寂しい

 

「サヨナラてい談」は、彩風さんがご指名されて、久城あすさんと杏野このみさん。

彩風さんは、早くに同期が退団されて93期で一人に・・・

久城さん、杏野さん(94期)と一緒に過ごされた思い出がいっぱいありました。

 

「夢介千両みやげ」 彩風さん夢介が、懐に50両二包みを入れて舞台に登場するところ忘れてしまった・・・次のお芝居でお金を出せない。

気がついた久城さん鬼熊は敵なのに、彩風さん夢介にかぶさって見えないように渡されたとか。

生の舞台だからこそあるハプニング。

久城さんさすが!

 

「夢介」は原作物ですが、彩風さんの鷹揚な感じを捉えてあてがきしたようでした。夢介は一見カッコよくないのですが、優しく人柄がよく、気前がよく一周回ってカッコいい主人公。

 

組で集まったとき「同期いますか?」

久城さん「咲さんも確認して3人OK」だったそうです。

彩風さん、久城さん、杏野さんは”ほぼ同期”だったのですね。

 

雪組で育った彩風さんが、組の皆さんと過ごしてきた温かい関係を感じました。

 

 

 

宝塚に愛された

 

彩風さんに送る言葉は、彩風さんが指名された演出家、そしてタカラジェンヌの方々。

 

谷正純氏「宝塚を愛し、宝塚に愛された 彩風咲奈」という言葉がグッときました。

生徒全員が宝塚を愛して入団してこられたわけですが、役付きなど宝塚に愛されることはなかなか難しいですね。

彩風さんは「ベルサイユのばら2000」彩輝直さんにハートを射抜かれ、そして宝塚を目指された。

そして首席入団後に5回の新人公演主演。もう5回新公主演する方はでないでしょう。

抜擢に応える孤独な闘いだったと思います。

 

そして、同期の芹香斗亜さんに送る言葉を頼んでくださったのですね。

芹香さんは受験のとき、一緒に踊った思い出を書かれています。

 

専科の瀬央ゆりあさんとは、タカラヅカスペシャルの楽屋で話したのがご縁で、彩風さんは瀬央さんを”NAOMI”と呼ばれているそうです。

彩風さんと瀬央さんが雪組の舞台に立たれることはなかったわけですが、瀬央さんが出演される次回、別箱と本公演は観に来てくださいますよね。

 

11年の時を越えて


久城さんが11年前のフェルゼン編は、今回とかなり違いますが、「ゆけフェルゼン」のシーンは同じですねと・・・

新人公演主演は彩風さん。

馬車に乗って颯爽とムチを振るフェルゼン・・・カッコいいシーンです。

新公の彩風さんと今の彩風さんを見比べたくなりました。大人になったでしょうね。

足の長さは変わらない!

 

香取慎吾さんのXに、稲垣吾郎さんと「ベルばら」を観劇されて「マントを翻したかったぁ」とありました。

「王妃さま、お助けに参ります!」

彩風さんがマントを肩に巻き客席降りして駆け抜けてゆく、最高にカッコいいシーンです。

彩風さんに合わせて変わった「フェルゼン編」やはり彩風さんは宝塚に愛されていました。

 

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