舞空瞳さんのフォトブック「Sincerely ~my twinkling dreams~」の表紙が公開されています。

森の妖精・・・花組時代に舞空さんがハンナを演じた「ハンナのお花屋さん」のイメージですね。

とても似合われています。

 

 

 

星組2025年1~2月の別箱公演が発表されて、もうその時は舞空さんはいらっしゃらないのですね。

礼真琴さんの相手役を置かないことから、残り本公演1作なら礼さんと舞空さん添い遂げで良かったのでは?と思ったり。

 

 

 

礼さん歌唱にフォーカス

 

舞空さんが先に退団されるのは、礼さん9作目の演目と関係するのではと思います。

いわゆる”やもめ”だった瀬奈じゅんさんの場合、瀬奈さんと彩乃かなみさんトップコンビで5作、やもめで3作でした。その3作の中の1作が「エリザベート」。

 

瀬奈さんトートに対して、宙組の当時研7だった凪七瑠海さんをシシーに抜擢するというのは、宝塚の組体制を考えるとかなりの強権人事だと思います。

ただ、外部はオーディションによってビジュアル、実力を評価して自由に配役できる。

その良さを宝塚にも取り入れたいという演出・潤色の小池修一郎氏の挑戦だったのかもしれません。

 

もし、作品に合ったヒロインを選びたいというのが本音なら、あながち「星組 トップ娘役について」は、まやかしではなかったのかもしれません。

 

星組 トップ娘役について

舞空 瞳の退団後、固定的なトップ娘役は当面の間設けず、公演ごとに柔軟な配役を行って参ります。作品ごとに配役を行うことで、様々な娘役がそれぞれの個性を発揮し、バリエーション豊かで魅力的な公演をお客様にお届けして参ります・・・

 

この中で”公演ごと、作品ごと”という言葉は、2作品以上あることを指しますが、礼さん9作なら残り1作なので・・・コンサートも含めて2作ですか。

確かに礼さんの退団発表があったわけではないので、ぼかした表現しかできないですね。

 

礼さん9作目は、おそらく礼さんの歌唱にフォーカスした新作、そのヒロインはやはり歌唱重視で選ぶということなのでしょう。

組内なら、小桜ほのかさんだと思います。「記憶に」でも、礼さんと小桜さん面白い絡みの場面がありますね。

 

また、組替えで暁千星さんの相手役候補が、娘役2番手格で来ることはあるでしょう。

そうなると、詩ちづるさんはどうなるの?という問題が起こります。
 

 

 

 

 1作前異動のタイムリミット

 

礼さんが9作なら、一番早くなら「記憶にございません ティアラ・アスール」宝塚大劇場千秋楽(9月22日)後に退団発表があるはずです。

 

トップ娘役退団公演中に、トップスター退団発表とは・・・宙組 朝夏まなとさんもそうでした。

朝夏さんが、退団公演中の実咲凛音さんに「(退団発表をして)ごめんね、と伝えたら、『そんなの全然気にしないでください』と言ってくれて。2人で最後までいい舞台を作ろうねと話しました」と退団会見で語られました。

トップスターの退団発表は話題をさらってしまうし、やっぱり気を遣ってしまいますよね。

朝夏さん優しいです。

 

もし、暁さんの相手役候補がいわゆる1作前異動するとしたら、タイムリミットを考えてみます。

 

年度賞 新人賞は、トップ娘役が就任前に必ずもらうわけではありませんが、劇団の評価が高いことを示していると思います。

 

2022年度 音彩唯さん

2023年祖 星空美咲さん、詩ちづるさん

 

音彩唯さん

縣千さん主演「FORMOSA」千秋楽後に異動・・・1作前異動に間に合います。

2025年雪組「ROBIN THE HERO オーヴァチュア!」に出演すると間に合いません。

 

音彩さんが星組に組替えだとすると、詩ちづるさんは再度組替えされるのではないかと思います。

 

 

きよらさんが一番早い


詩さんはヒガシマル醤油というスポンサーを付けたことから、ある時期までは次期トップ娘役候補だったことは確かでしょう。

 

礼さんと詩さんを組ませるために組替えさせたが、礼さんの任期が予定よりも短くなって、礼さんと詩さん1作の後に、暁さんの相手役として引き継ぐという案も出たかもしれません。

結局、それはなくなったと思います。

 

組替えといえば、きよら羽龍さん。

月組全国ツアー「琥珀色に雨にぬれて」では、きよらさんは可愛い、でもしたたかなジュヌビエーヴを演じて印象に残ります。

娘役2番手フランソワーズは白河りりさん。月組ははっきり答えを出しました。

 

「Grande TAKARAZUKA110!」では、きよらさん、ロケットのセンターで目立って生き生きとされています。きよらさんは他の組で輝くことになったと思います。

 

きよらさんの場合

全国ツアー千秋楽(9月16日)後に異動・・・花組または、雪組

 

きよらさんは星組への異動の可能性はありますが、月組時代の暁さんと組んだことはないと思いますし、新人賞をもらわれていないので優先順位は音彩さんにあると思います。

 

また、きよらさんは「ゴールデン・リバティ フェニックス ライジング」の出演者に入っていますが、この公演に出演すると、今の配役傾向から見て2025年3月まで役付きが抑えられることになります。それはもったいない!

 

組替え発表があるなら、一番早くに千秋楽が来るきよらさんに合わせて9月上旬でしょうか。

 

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