昨日(7月31日)、宝塚歌劇団 村上浩爾理事長が新聞各社の取材に答えられました。

 

神戸新聞NEXTによると、宙組公演初日にも取材要請がありその時は応じなかった。今回2回目で取材に応じたということです。

本来は劇団主導の情報発信で、ウェブサイトにどのような取り組みをしているのか、今後の体制についても書いていただきたいと思いました。

 

 

 

 

宙組公演の再開について歌劇団は、大阪、兵庫、京都拠点の新聞社や通信社が加盟する大阪芸能記者会が求めた開幕初日の取材に応じず、村上理事長とトップスター芹香斗亜さんのコメントを各社にメールで送るのみだった。 神戸新聞NEXT

 

トップスター芹香斗亜さんのコメントって・・・これは今までも掲載されていないようですね。

 

 

 

 

 謝罪とけじめ

 

宙組がずっと舞台に立てなかったこと、「ル・グラン・エスカリエ」では芹香斗亜さんを始めとする名前が出た方々の辛そうな表情を見てきました。

 

このブログのコメントから、「真摯な反省」と「ケジメ」(正当なペナルティ)があったら、宙組を認めることができたというご意見をいただきました。確かにそのお気持ちわかります。

 

芹香さんらは、ご遺族には謝罪されているのですが、ファンはそれを読むことはできないので、どうしても謝罪していない、真摯に反省していないという印象はあると思います。

 

ケジメというのはおそらく芹香さんらが退団されることでしょう。音楽学校、劇団というパワハラの中にいて染まらない方が難しいのかもしれません。

時代のターニングポイントにいて、芹香さんたちは十分非難を受けました。それはペナルティにはならないのでしょうか。

 

昨日の取材で、村上理事長は宙組公演で弔意を示さなかったことに対して「ご遺族がその場におられないのに軽々に言葉にすることはできない」と言われました。

言葉にすることで、ご遺族のお気持ちを逆なですることになりはしないか?心が籠っていないと言われはしないか?難しいところだと思います。

 

ただ、ご遺族と相談して献花台を作る、追悼の集いを行うなど、ご遺族とファンの心が安らぐ対応があっても良かったのではと思います。

 

こういったことは、世間向けのように映る場合があるかもしれませんが、劇団がエンタメという業界にいる割に、何もしないのは不器用な対応だと思います。

 

 宙組へ(から)の組替えはない

 

宙組について、村上理事長は現体制で行くと言われていました。

 

退団が相次ぎ、他の組より人数が少なくなっている宙組の体制についても、現時点では「今のメンバーできちっと進めていきたい」と言及した。神戸新聞NEXT

 

 

 

 

宙組については現在在籍者が60人と、他組に比べ3割近く少ない。だが「いまのメンバーで前に進めていくのが大事」と、当面の組替えなどはないという。将来的には「5組の魅力を最大限にするのが大事。人数バランスがあるので、このままというのはないが、宙組を意識したものではない」と組替えにも言及。デイリー

 

当面の組替えはないというのは、宙組に関してだけなのか、他の4組についてもそうなのかわかりにくいですね。宙組については現体制のままととれます。

 

 

 

 

現在、組回りをしている新入団の第110期生については宙組も例外にはせず「来年の3月以降、組配属する」とした。スポーツ報知

 

110期生が配属されるまでに、宙組に受け入れ態勢があることを示しておかないと、ご家族は心配だと思います。

 

 新人公演が2回も

 

宙組は次回本公演から新人公演が復活します。

雪組と星組では、104期が研7ラストで新公主演とヒロインに抜擢されました。

「パガド」では、新公主演コンビは泉堂成さん(105期)と花恋こまちさん(108期)が選ばれていました。そのまま新公主演コンビとなるのか、104期に戻るのか。

宙組は「パガド」「ル・グラン・エスカリエ」と2回新人公演が実施されませんでした。

 

ここは研7ラストの104期に新公主演して欲しい気持ちがあります。

「ル・グラン・エスカリエ」でソロがある嵐之真さん、真白悠希さんなら、芹香さんに近いレベルの高い歌唱ができるのではないかと思います。

 

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