本日(7月27日)、星組「記憶にございません」新人公演の全ての配役がでました。
通常は本日の一般発売初日前に発表があるのですが、難航する配役があったのでしょうか。
新人公演主演は御剣海さん、ヒロインは綾音美蘭さん。お二人とも104期で、研7ラストで初主演と初ヒロインを掴みました。
おめでとうございます!
2番手役は樹澄せいやさん(106期)、あの美形です。
https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2024/kiokunigozaimasen/cast.html
研7ラストで掴んだ
御剣さんは、「RRR」新人公演でラーマ(本役 暁千星)をされていて、等身バランスの良さが目立っていました。ラストで新公主演ができて良かったです。
綾音さんは、スカイステージ「CAST 瀬央ゆりあ side-B」御香を当てる回で、詩ちづるさんと一緒に出演されていて可愛い方だなあと思いました。
樹澄さんは「BIG FISH」で、ハンサムでカッコイイ男役さんいるけど、どなただろう。
スカイステージ初日映像で、挨拶の場面で映っていらしたと思います。あの美形の男役!
映画ではディーン・フジオカさんがされた役、樹澄さんがされたらカッコイイでしょう。
星組も同じ流れ
3番手極美慎さんの役は大希颯さん(105期)、4番手天飛華音さんの役は馳琉輝さん(108期)。
長身の極美さんと大希さんですが、持ち味が違うので、随分違う雰囲気になるのかなあと楽しみです。
馳さんは、初めてお芝居に絡む役ですね。
稀惺かずとさん(105期)は、組長 美稀千種さん、詩ちづるさん(105期)は、副組長 白妙なつさんの役で、お芝居の勉強をされるのですね。
星組の新人公演の配役を見て、全体的に手堅いという印象を受けました。
男役も娘役もすぐに若手に向かわないで、中堅を抜擢して、若手をじっくり育てるという方針に見えます。
スターが生まれる
中堅を抜擢して若手をじっくり育てるというのは星組だけの方針ではないと思います。
最初に感じたのは、雪組「ベルサイユのばら」新公で、主演が蒼波黎也さん(104期)となった時です。
特に雪組は、御曹司の華世京さん(106期)がいて、主演フェルゼンは華世さん一択に見えました。
雪組は、新公主演、ヒロインを特定の生徒に集中させることでスターを作ってきました。
一方、主演やヒロインをできなかった方は、新公卒業と共に退団されることがあり、中堅が少ない状態に陥りやすかったです。
ラスト1回新公主演、またはヒロインができるかできないかは、その後のモチベーションにつながるのだと思います。
ラスト1回新公主演から、紅ゆずるさん、水美舞斗さん、瀬央ゆりあさんといったスターが生まれました。
御曹司のように劇団主導で作るスターと、予期せぬラッキースター(ファンが作るスター)がいると思います。
そんなラッキースターこそファンが熱い気持ちになれるスターです。
ラッキースターが生まれるために、一人でも多くの方に新人公演主演、ヒロインをしてもらいたいです。
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