スカイステージ「夢白あや ロングインタビュー」を見ました。
美しさの中に強さを秘めた夢白さん。おろしたロングヘアもステキです。
夢白さん103期の初舞台ロケットが映し出されました。雪組「幕末太陽傳 Dramatic"S"!」懐かしい!Kazumi-boy氏のウェーブのロケット、斬新でしたね。
宙組で研1から
夢白さんが宙組に配属された最初の公演は、元宙組トップスター朝夏まなとさん退団公演「神々の土地」で、先にトップ娘役実咲凜音さんが退団されてトップ娘役を置かない公演でした。
新人公演で、夢白さんは研1ながら、実質ヒロインだった伶美うららさんの役をされました。
夢白さんの持ち味が大人っぽいので、貴婦人の役が似合っていました。
夢白さんを見ていると、下級生の頃から劇団にはトップ娘役に育てるという計画があったと感じます。
「異人たちのルネサンス」で新公初ヒロイン。
星風まどかさんから、身につけられたことを惜しみなく教えていただいたと語られています。
星風さんは、優しい人柄で後輩を育てていらしたのですね。
「アクアヴィーテ」では、真風涼帆さんと星風まどかさん、芹香斗亜さんと夢白あやさんのダブル・デュエットダンスがありました。
夢白さんにとって、初めての経験で、私でいいのかと思う一方、気持ちが引き締まったそうです。
このダンスを見て今思うと、星風さんの花組へのスライドがなかったら、芹香さんと夢白さんが組まれていたのかもしれないですね。
星風さんは専科を経て花組へ、潤花さんが雪組から宙組へ、夢白さんが宙組から雪組に組替えされました。
結果として、真風さんと潤さん、柚香光さんと星風さんというベストカップルが2組誕生することになった。
望海さんから学んだこと
雪組元トップコンビ 望海風斗さん、真彩希帆さを退団公演「fff シルクロード」から、夢白さんは雪組に組替えされました。
夢白さんは貴族の令嬢で、望海さんベートーヴェンの恋人役でした。
望海さんと真彩さんが稽古場で作られる過程を見ることができのが良かったそうです。おそらく、望海さんと真彩さんは、忌憚なく話されていたのでしょう。「ひかりふる路」の時は歌唱でかなり話し合われたそうです。
また、望海さんが呼吸するように自然にセリフを言われることに気がつくことができた。
夢白さん自身が、アンテナを張ってキャッチし考える方なのだなあと思いました。
夢白さんスライドは
彩風咲奈さん、朝月希和さんお披露目公演「CITY HUNTER」 で、夢白さんは異国の王女。
彩風さんと夢白さんのドライブシーンがお似合いでした。
朝月さんから雪組トップ娘役に伝わる心得「娘役が諦めてはいけない」を、教えていただいたそうです。
どんなハードルの高い演技やダンスであっても、女性が演じる男役の大変さを考えたら、娘役は乗り越えなくてはいけないということでしょうか。
彩風さんから「ついてくるのではなくて、一緒に走って欲しい」
彩風さんが夢白さんを尊重されているのがわかります。
「蒼穹の昴」新人公演で、専科 一樹千尋さんの西太后を演じさせていただき、一樹さんの人柄に魅せられ人柄の大切を感じたと言われました。
どんなことをするにあたっても人柄なのだと教えていただきました。
12月には、朝美絢さん、夢白さん新トップコンビプレお披露目公演「愛の不時着」が発表されています。
夢白さんは、ドレスが似合い美しいことから、元星組・雪組トップ娘役 白羽ゆりさんに似ていると言われてきました。
白羽さんは星組から雪組にスライドし、トップ娘役として計6作品されています。
朝美さん、夢白さん2作ほど?で、夢白さんは白羽さんのようにスライドもあるのでしょうか?
朝美さんが、別の娘役さんと組むのも観たい気もします。
彩風さんに退団を打ち明けられたとき、夢白さんは「まだやることがあります」と言われたそうです。
大作ミュージカルのヒロインなのか、有愛きいさんと同じ103期として宙組に関わることなのかはわかりません。
個人的には、瑠風輝さんと夢白さんで「エリザベート」を観たいという気持ちがあります。
夢白さんは、お話ぶりが可愛さ幼さを感じる娘役トークではなく、自然体でガッツすら感じます。
このロングインタビューを見て、夢白さんが1作1作成長されているのを感じました。
これから夢白あやがどこまで行くのかを見ていきたいと思います。
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