スカイステージ 夢の音楽会#12「紅ゆずる・瀬央ゆりあ」放送されました。
専科の瀬央ゆりあさんがトーク&デュエットをお願いしたのは元星組トップスター紅ゆずるさん。
紅さん番組の始めから「あの人は仕事で、あの人も無理ですとかで、私になったんちゃう?」と面白すぎます。
瀬央さんはいつにも増してリラックスされているよう。
普段の紅さんと瀬央さんのトークに抱腹絶倒。
ロミジュリの思い出
フレンチミュージカル「ロミオとジュリエット」は、星組で柚希礼音さん、夢咲ねねさん主演で2010年梅田芸術劇場と博多座で初演、2011年雪組、2012年月組、2013年星組で本公演で上演されました。
瀬央さん「紅さんはマーキューシオ、ロミオ代役、ティボルト、ベンヴォーリオをされたじゃないですか。一人で”世界の王”できますよね」
それは面白そう!観てみたいです。
”世界の王”のお稽古で
紅さん「小池先生に目立ってるって言われてん」メインボーカルを聞いて合わせるということができていないということのようです。
小池先生の指導は厳しいと聞いていましたが、はっきり言われるのですね。
礼真琴さん、舞空瞳さん主演2021年版で、瀬央さんはティボルト、ベンヴォーリオを役替わりされました。
お二人の”世界の王”のデュエットは、低音を瀬央さん、高音を紅さんが歌われてとても楽しい!
また、2017年「オーム・シャンティ・オーム」では、瀬央さんは紅さんの友人役をされました。
そのとき、紅さんの肩を瀬央さんが抱くシーン。
紅さん「どっこも触れてないねん」
瀬央さんがその様子を手で表現、紅さんの肩の上(ほぼ空中)に指先を下にかざしているだけ。
紅さん「それも震えているんやで」
瀬央さんにとって、その頃、紅さんは雲の上の人だったのですね。いまや友だち?
男役なら憧れる
二曲目は「スカーレット・ピンパーネル」から”ひとかけらの勇気”。
2008年星組 安蘭けいさん、遠野あすかさん主演「スカーレット・ピンパーネル」。
新人公演で彗星のように現れたスターは紅ゆずるさん。長身でなんて美しい方と思いました。
瀬央さんも紅さんと同じく研7最後に新公主演を「ガイズ&ドールズ」で果たされました。
この時の新公では、アデレイドとサラが夢みる将来の家庭の場面で、なんとトップスター北翔海莉さんが赤ちゃん、紅さんが将来の夫ネイサンで洗濯物を干しながら登場。
どんな楽しい星組なんですかと稽古場を想像してしまいました。
安蘭けいさんと和希そらさん「夢の音楽会」でも、”ひとかけらの勇気”をデュエットされました。
あの時は、和希さんが”ひとかけらの勇気”を歌いながら銀橋を渡る姿が見えたような気がしたのですが・・・
”ひとかけらの勇気”は、男役が歌いたいと憧れる曲だそうです。
NHKFM「望海風斗のサウンド・イマジン」で、安蘭さんがゲストの時に望海さんが言われていました。
安蘭さん”ひとかけらの勇気”劇場収録版が放送されて、本当に宝塚大劇場が見えるようでした。
最後に望海さんの”ひとかけらの勇気”も流すという・・・安蘭さんに「ケンカ売ってんの!」と言われていました。
”ひとかけらの勇気”は壮大な楽曲、紅さんが歌が進むにつれてパーシーの想いと決意が変わっていくことを語られていて、紅さんの歌に籠める気持ちが観客に伝わるのだと思いました。
瀬央さんがうれしい言葉を言ってくださいました。
いろいろな組に出演
瀬央さん「専科になってこれから組にどんどん出演することになると思うのですが、初めての方とどうしたらいいでしょうか?」
瀬央さんの組への出演あるんですね。それもたくさんととれましたが。
ずっと宝塚歌劇の作品への出演がなくて「瀬央さんロス」になっています。
宙組全国ツアーは、瀬央さんの出身地である広島に行くのに出演がないではないですか!
これから発表になるのですね!とうれしくなりました。
余談ですが先日出張で広島に行ってきました。ホテルの部屋で、瀬央さんお勧めの「寿屋珈琲店」のドリップパックを発見して、さすが瀬央さん!と思いました。他のコーヒーとは一味違う美味しさ。
紅さん「この人と仲良くなろうとか思うより、この作品を高めようと思った方がいいねん」
紅さんでも全ての方と上手くいくわけではないとすると、気が楽になります。
瀬央さん、紅さんの言葉に納得されているよう。
瀬央さんの新たな第一歩が見えたような気がしました。
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