星組次期トップ娘役の発表がいつあるのか、あるいは朝夏まなとさんのように”やもめ”の発表があるのか・・・確か「トップ娘役を置かずにフレキシブルに」というような表現で発表されました。
朝夏さんは、退団公演「神々の土地 クラシカルビジュー」はトップ娘役がいない状態でしたが、怜美うららさんがヒロイン感ある役でした。
いずれにしても、月城かなとさん、海乃美月さん退団公演の東京千秋楽、彩風咲奈さん退団公演の宝塚初日を今週末に控えているので、まだ発表はなさそうですね。
そこで2025年星組本公演から考えてみたいと思います。
星組別箱をしないという選択
現在の公演順では、2025年宝塚大劇場はお正月公演が宙組、次に雪組、星組と続きます。
例年と違うのは、縣千さん主演「FORMOSA」が1月13日千秋楽で、雪組本公演の初日がかなり遅くなることです。
以前のブログでは、宝塚も東京と同じく年7.5作にするのかと書きました（2024年は宝塚年8作、東京7.5作）。
これもありえるのですが、宝塚大劇場を稼働させる日数を減らすと収益減となります。
もしかしたら久々に、雪組と星組の公演順を入れ替えるのかもしれません。
星組は「記憶にございません ティアラ・アズール」東京千秋楽が2024年12月1日。
その後、別箱をやらずに年内に本公演のお稽古を始めると、2月初旬に宝塚大劇場初日を迎えることができます。
礼真琴さんは「記憶」8作目で、2025年本公演で9作目となります。
星組で長期トップスターの柚希礼音さんは、10作目「The Lost Glory」では、専科 轟悠さんを主演に迎えて2番手役をされました。
体力を温存して11作目「黒豹の如く Dear DIAMOND!!」で退団されました。
現在、轟さんのように専科から出演して主役をされる方がいないので、長期トップスターの負担を軽減することができません。
別箱をしないという選択で、礼さんの負担は少し減ると思います。
暁さんが残すのは全国ツアー
「RRR」と「記憶」の間の別箱は、礼さん主演がブロードウェイミュージカル「Big Fish」、暁千星さん主演が東上公演「夜明けの光芒」でした。
暁さんが別箱でこれから経験を積むとすると、2番手全国ツアーか、主演全国ツアーだと思います。
果たしてこれから礼さんが全国ツアーをされるかどうか・・・公演順を入れ替えないとすると2025年2月全国ツアーなのですが、今までに1月2月は全国ツアーはありませんでした。
そう考えると、固定の劇場で礼さん主演、暁さん2番手、極美慎さん主演東上公演かもしれません。
あるいは星組別箱をとばして、9作目の後に礼さんコンサート、暁さん全国ツアーもありえますね。
その場合は、おそらく礼さん任期は10作だと思います。
礼さん10作だとすると、残り2作で新トップ娘役を誕生させるか？という問題に戻ります。
詩さん組替えもある
礼さんと詩ちづるさんはとても合っていると思うので、詩さんに次期トップ娘役になって欲しい気持ちがあります。
ただ、詩さんのトップ娘役の任期が2作というのは気の毒な感じがします。また、詩さんが残って、暁さんと組むのは身長差がありすぎる。
礼さんに合わせて詩さんを月組から星組に組替えさせたのだとすると、背の高い暁さんにはもう少し背が高い雪組の音彩唯さんのような娘役さんが合うように思います。
もし、礼さんが”やもめ”なら、詩さんは再度組替えされるのかなと想像します。
娘役さんで2度組替えした方は少ないですが、真彩希帆さんのように望海風斗さんとピッタリ合う歌うまコンビになったこともありました。
星組でトップ娘役になるか、他組でなるか、いずれにしても、詩さんの可愛らしさとしっかりしたところは、トップスターをさらに輝かせると思います。
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