昨日(6月11日)、スカイステージ タカラヅカニュースで宙組の稽古場情報が放送されました。
芹香斗亜さんと松風輝さんがトーク形式で公演の内容を紹介されました。
芹香さんと松風さんの表情が硬く悲しみの色がありました。どの稽古場情報でもシナリオはあると思いますが、一言も間違えないよう言葉を選ばれているようでした。
芹香さんの説明が正確なので内容がよくわかりました。
世界を巡る華やかなショー
大階段で始まり大階段で終わる
大階段を使ってのプロローグは、フランスが舞台。
「モンパリ」やシャンソンメドレーで、お衣装もトリコロールカラーだとか。
黒燕尾にシルクハットとステッキで、桜木みなとさんを中心に「夜霧のモンマルトル」、大人っぽい雰囲気だそうです。
最近では、紅ゆずるさんがされましたね。
ジャングルで芹香さんは旅人・・・「ザ・レビュー」の「夢人」は芹香さんの憧れの曲。
ストーリー仕立てで進行し「エンドレス・ドリーム」を歌う芹香さん。
春乃さん率いる娘役さんの優雅なナンバーに続くそうです。
中詰めは「カーニバル」
芹香さんが過去に出演した作品から
「ノバボサノバ」の「シナーマン」
「コンガ」
「サザンクロスレビュー」
春乃さん率いる娘役さんが「ラ・ビオレテラ」で優雅に歌う。
スぺインに移り
「グラナダ」
ニューヨークでは
「マンハッタン不夜城」ダウンタウンの若者たち・・・若手男役が活躍しそうですね。
「ゴールデン・デイズ」ゴージャスなショーが始まる。
フィナーレで大階段が再び登場
芹香さん「愛の旅立ち」を歌う。
男役が大階段を降りてきて「セ・マニフィーク」
「夢を売る妖精たち」娘役ナンバーに続く。
退団前イベントだったのでは
芹香さんのお話を聞いていて、宙組の作品というより宝塚の名曲を集めた宝塚全体の作品という感じがしました。
歌唱力の高い芹香さんが歌えば、新しい魅力が生まれそうです。
もう1つ思ったことは、芹香さんの退団イベント用に企画されたショーを前倒して持ってきたのでは?ということです。
芹香さんが歌いたかった曲、思い出の作品を辿る。
そしてラストに、峰さを理さんの星組トップスター時代の「ザ・レビューIII」から「愛の旅立ち」。
静かに心情を歌うステキな曲です。
この「大階段」実施に際して劇団は
これまでお芝居とショーの2本立て公演をお届けしていたところ、今回は宙組にとりましておよそ半年ぶりの公演となることから、十分な準備期間を確保し公演の万全を期すため、ショーのみの開催となること、ご容赦、ご斟酌賜れればと存じます。出演者・スタッフ一同、誠心誠意、心を込めて舞台づくりに務めてまいります。
現在、宙組はお芝居とショーの2本立てをできる状態ではないということから、ショーだけになったと理解しました。
宙組のチームワークは大丈夫なのでしょうか・・・
芹香さんと松風さんを
宙組の次回本公演は2025年お正月公演ですが、2本立てか1本物なのかはわかりません。
可能なら「ファイナルファンタジーXVI 宝塚110年の恋のうた」ができたらいいのかなと思います。
2本立て復帰の初回が和物のショーというのはちょっとハードルが高いのかなと思ったりします。
和物独特の「シャベ化粧」が大変なのだと「タカラヅカニュースあの時」で夢乃聖夏さんが言われていました。
最初にオイルを顔に塗ってシャベを塗る。オイルの厚みが均等でないとシャベが割れてもう一度やり直すとか・・・大変です。
今週のタカラヅカニュース「宙組107期」奈央麗斗さんが和物が好きと言われていました。綺麗な方なので、和物似合いそうです。
芹香さんと春乃さんのために1本物も用意されていたはずです。
大人っぽいような可愛いようなお二人なので明るい再演作品なら「スカーレット・ピンパーネル」が合いそうと思います。
宝塚大劇場のお正月というと鏡開きですが、お正月公演の次の公演(お稽古中)のトップコンビが行うことが多かったですね。
来年は雪組になります。
昨日、雪組新トップスター朝美絢さんが発表されました。
朝美さんと夢白さんで鏡開きされるのを観てみたいです。
以前、朝夏まなとさんと実咲凛音さん、礼真琴さんと舞空瞳さんの鏡開きを観たことがあります。
ずっと立っているので貧血?で倒れるお客様がいらしたことも・・・遠くから見るので良ければあまり早くからスタンバイしなくても観れます。
徐々に今までの宝塚に戻っていくのですね。
芹香さんと松風さんの姿を見て感じたのはつらいなあ・・・今までネットで非難が多くありました。
時々、女子プロレスラーの木村花さんを思い出すんです。
もう非難はいいでしょう。十分受けて耐えました。
辛いときはずっと続かないはずと思いたいです。
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