本日(6月9日)、東京建物Brillia HALL千秋楽「ベルサイユのばら50」ライブ配信を観ました。
専科から凪七瑠海さん、水美舞斗さんが出演されています。
本日は初演「ベルばら」のマリー・アントワネット(初風諄)、オスカル/アンドレ(榛名由梨)、フェルゼン(鳳蘭)、オスカル(安奈淳)、アンドレ(麻美れい)が勢揃いされました。
トークでは初演メンバーと演出の植田紳爾氏が登壇されて、皆さんお元気そうでした。
榛名さんに「愛あればこそ」を一緒に歌いましょうといわれ、植田氏は固辞されていたのですが、榛名さん「宝塚で男性が同じ舞台で歌うことはないけど、私らOGやさかい」と言われ、最後は一緒に歌われました。
榛名さん、ボソッと「これが最後かもしれんし」関西人ですね!
ブルーレイの発売が発表されました!
本編は大阪と東京の配信日で、特典映像で凪七さんと水美さんのウワサに聞いていた「今宵一夜」が入っているようです。
凪七・水美「今宵一夜がある」
東京で観劇したときは、「今宵一夜」は水夏希さんオスカルと湖月わたるさんアンドレでした。
お二人とも背が高く、湖月さんは男らしく、水さんは美しかったです。
ただ、凪七さんと水美さんの「今宵一夜」が観たかった気持ちは残りましたね。
Xで凪七さんオスカルと水美さんアンドレの「今宵一夜」が、すごくときめくとあったので楽しみにしていました。
それって特別バージョンだった・・・ちゃんと収録されていたのですね!
通常のプログラムのように細かい役替りが書いていないんです。毎日、出演者が入れ替わるからだと思います。
特典映像
下記公演回の一部楽曲・トーク抜粋の上ダイジェスト収録
5月16日(木)17:00公演
- トーク&ソング
- ダイジェストシーン オスカル 水夏希/アンドレ 彩輝なお
- フィナーレ
5月31日(金)12:00公演
- トーク&ソング
- ダイジェストシーン オスカル 凪七瑠海/アンドレ 水美舞斗
- フィナーレ
6月7日(金)12:00公演
- トーク&ソング
- ダイジェストシーン オスカル 凰稀かなめ/アンドレ 七海ひろき
- フィナーレ
50年生きてきて良かった
初演メンバーでトークしている時に、初風さんが涙ぐんでいらっしゃるようでした。どうされたのかな?涙もろい方なのかな?と心配になりました。
パレードの幕開きを飾るエトワールは初風さん。
以前、私が観劇した回は、初演レジェンドが出演されていなかったので、花束ゆめさんでした。高音が伸びやかで本当に素晴らしかったです。
驚いたと言っては失礼かもしれませんが、初風さんのエトワールが高いパートも伸びていました。年齢と共に高い声が出なくなる歌手の方が多い中で、恵まれた喉をお持ちなのか、鍛錬されてこられたのかと思いました。
ただ、階段を降りることは危険と判断されたのか、最初から舞台に立たれていました。
カーテンコールでは、鳳蘭さんが初風さんの前に跪いて「王妃さま」
おおっ、すごい名シーンの再現です。
榛名さんから一言どうぞと言われた初風さん「50年生きてきて良かったです」
物腰が柔らかく何年経っても娘役さんなんだなあと思いました。
榛名さん「それと違うやろ、もっと言うことあるやろ」
初風さん、マリー・アントワネットのセリフを言う段取りだったようです。
「・・・私はフランスの女王なのですから」
初風さんは並み居るレジェンドの中でも輝いていらっしゃいました。
彩風さんに続く少女も
再演を重ねてきた「ベルサイユのばら」
再演のトップスターの方々、日向薫さん、紫苑ゆうさん、安寿ミラさん、涼風真世さん、一路真輝さん、麻路さきさん、稔幸さん、香寿たつきさんは、初演「ベルばら」を観て宝塚を目指そうと思われたそうです。
初演「ベルばら」LPレコードで聞いたという話がでて、私も友だちとLPをうっとりと聞いたことを思い出しました。
日向さんはオープンリールのビデオテープ。さすがブルジョワですね。
植田氏が、彩風さんもベルばらを観て宝塚を目指したと言われました。
雪組トップスター彩風咲奈さんは、子供の頃にTVで「ベルばら」を観て、彩輝直さんに憧れるようになった。
彩風さんが、「ベルばら」50周年にフェルゼンを演じられ、また彩風さんを観て、宝塚を目指す少女が生まれる。
宝塚にとって「ベルばら」があり、そしてその後の海外ミュージカルと続き、今の宝塚の人気に繋がっているのですね。
人気がありすぎて雪組観れるかな〜。
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