本日(6月4日)、宙組10～11月の公演ラインナップが発表されました。
芹香斗亜さんと春乃さくらさんでの初めての全国ツアーが発表。
そして一旦中止が発表された風色日向さんの初バウホール主演作品が帰ってきました。
文春報道で芹香さんの印象が悪くなってしまったのに、最初の別箱が全国ツアーというのは驚きました。
全国ツアーという積極策
秋の別箱は芹香さんと春乃さん主演で、梅田芸術劇場などの所縁のあるところで上演されると思っていました。全国ツアーとは劇団は積極策に出たもんですね。
地方の劇場との契約ができ、日程は神奈川から広島と九州を巡るのですね。
広島に行くということは、瀬央ゆりあさん出演とかありませんか？
宝塚大劇場・東京宝塚劇場での「ル・グラン・エスカリエ」の初日挨拶で、芹香さんが何を言われるのか注目ですね。
芹香さんの発言は報道されるでしょう。
全国ツアーで、芹香さんの人となりや歌唱力をお客様に観ていただき、印象を一新したいということでしょうか。
「大海賊」は、月組で紫吹淳さん、映美くららさん、星組で北翔海莉さん、妃海風さんで上演されてきました。
北翔さんが「大海賊」をプレお披露目の全国ツアーに選んだ理由として、役が多くて組子が活躍できる作品だからと言われていたのが印象的でした。
北翔さんは、星組へ専科として出演されたことはありましたが、トップスターとしてはプレお披露目から組替えでいわゆる落下傘だったので、組子のことを考えた作品選びだったのかなと想像します。
礼真琴さんが若い海賊キッド役で生き生き活躍されていました。礼さん海賊が好きなのでうれしいと言われていました。
海賊の仲間たちがひとりひとり個性的で、悪役がきっちり存在していて、面白い作品だと思います。
全国ツアーは直前の本公演のショーが多いのですが・・・「ル・グラン・エスカリエ」だとさすがに大階段が必要ということでしょうか。
「Heat on Beat!（ヒートオンビート）」は、月組で瀬奈じゅんさん、霧矢大夢さん、龍真咲さんと受け継がれてきたショー。
瀬奈さん、霧矢さん、龍さんと皆さん歌唱力が高いので、歌の上手い芹香さんに合っていると思います。
「－Evolution－」進化というサブタイトルが追加されて、宙組に合わせて新しくなっているようです。
そして、風色さんバウ主演が実現します！
ヒロインは組内から
「MY BLUE HEAVEN －わたしのあおぞら－」の作品解説が、追加されている部分がありました。
「何不自由ない少女時代を優しい両親から一身の寵愛を受け育った彼女は戦争にその両親と青春を奪われた。そこに現れる懐かしい人影が・・・。口笛で飄々と流行歌♫MY BLUE HEAVEN♫を奏でる彼の名は天地楽（あまちがく）。“ジョーイ”と呼ばれるその青年は南方戦線から生還した復員兵だった。子供の頃毎日のように遊んだ幼馴染との再会。」
風色さんが天地楽（あまちがく）“ジョーイ”なのですね。
ヤヨイは、お嬢様で幼馴染になっています。
以前のヤヨイとはちょっと人物設定が変わったようです。
ヒロインのヤヨイは、月組から宙組への組替えが発表されていたきよら羽龍さんをイメージしていました。
宙組内でヒロインができそうなのは、山吹ひばりさんです。元お嬢様にピッタリですね。
きよらさんの宙組への再度の組替えはなさそうです。宙組以外なら組替えがあるかもしれません。
6月1日は、「ル・グラン・エスカリエ」宝塚大劇場の一般発売初日で、座席券、立見券、共に完売しました。
チケット完売したからといって
チケットが完売したからといって宙組の人気が復活したというわけではないと思います。
宝塚大劇場の日程が短かかったことがあるでしょう。
宙組を観たいと思う人、観たくないと思う人、好奇心から観たいと思う人、様々だと思います。
私は芹香さんを始めとする宙組生の頑張りを観たいと思います。
東京は公演期間が1か月ほどありますから、学校などの団体が入らないとB席は余るかもしれないですね。
ふらっと寄ってショーだけ観るなんてこともできるかもしれません。
そのためにはポスターはやっぱり必要なのかなあと思います。
公演を発表すると共に、宙組内での新しい改革や取り組みを発表したら、様々な考えの方にも理解が得られていくように思います。
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