本日(5月17日)、新トップコンビ鳳月杏さん、天紫珠李さんのプレお披露目月組全国ツアー「琥珀色の雨にぬれて Grande TAKARAZUKA110!」の先行画像と波線上配役が発表されました。

 

 

 

まるで昔の映画の一シーンのようです。趣がありますね!

鳳月さんは既に貴族の御曹司感があります。

 

 

2番手役ルイは水美さん

 

波線上配役は

クロード・ドゥ・ベルナール公爵 鳳月杏

シャロン・カザティ       天紫珠李

ルイ・バランタン        水美舞斗

 

専科から水美さんが出演されることが発表されて、すぐにルイ=水美さんと思いました。

 

貴族のクロードとジゴロのルイがシャロンを巡ってライバル心を燃やしながら友情を育てていくところ、クロードとルイの楽しい掛け合いの歌もあります。違うタイプの男性像が面白いです。

 

2017年雪組全国ツアー「琥珀色の雨にぬれて」は、望海風斗さん、真彩希帆さんブレお披露目公演でしたね。

 

この時は、ルイ彩凪翔さん、フランソワーズ(クロードの婚約者)星南のぞみさんまで波線上でした。

今回はフランソワーズは同時に発表になりませんでした。

 

新人公演ヒロイン経験者は、白河りりさん(103期)ときよら羽龍さん(104期)です。

フランソワーズは大人しい雰囲気ですが、一途にクロード(鳳月)を思っていて、クロードとシャロン(天紫)の滞在先に、昼夜、車を走らせて駆けつけて倒れるという激しい一面もあります。

そこまでするフランソワーズをクロードが可愛いと思うか、怖いと思うか・・・フランソワーズの可憐さが効いてきそう。

 

フランソワーズは白河さんなのか、きよらさんなのか?

 

本公演の役付きは白河さんの方が良いように感じますが、もし、きよらさんが組替えされるのなら、その前に良い役を演じてもらって、送り出すということも考えられます。

作品解説にフランソワーズの名前があるので、後で波線上に追加されるのかもしれません。

 

「琥珀色の雨にぬれて」は柴田侑宏氏の名作で、演出は2017年正塚晴彦氏。

2024年は樫畑亜依子氏です。何か変わることはあるのでしょうか?

 

 

新しい琥珀に期待


「琥珀」は印象的なシーンが多くステキな作品ですよね。

 

クロードが小雨から過去の恋を思い出すなんてロマンチックです。

 

フォンテンブローの森で、シャロンが妖精のように歌うのは印象的で歌の見せ場ですね。

クロードがシャロンに魅せられてしまうのは納得です。

シャロンが取り巻きの男達をクロードに紹介していくのはセリフの見せ場です。

天紫さんにとって、とても演じ甲斐があるお役だと思います。

 

柴田氏作品には、いろいろな個性豊かな男性、女性が描かれています。

それぞれに人生があると感じます。

 

純粋なクロード、意外と人の良いルイ

魔性の女シャロン、純真なフランソワーズ

 

ナイトクラブのジゴロたち

青列車でのジゴロと旅行するマダムたちはしたたかです。

 

ただ、「琥珀」を観ていつも思うのは、プロローグのダンスシーンが長いということです。

アールヌーボーの衣装に身を包み、タンゴを踊る印象的なシーンですが、もう少し短くてもいいのではと思ってしまいます。

 

樫畑氏には「琥珀」の素晴らしいところを活かして、新しい「琥珀」にトライしてもらいたい気持ちがあります。

 

望海さんステージスタジオとは

 

2017年「琥珀」から7年も経ってしまったのですね。ファンにとってプレお披露目って一番夢が広がる時だったような。

最近、望海さんが月組「Eternal Voice Grande TAKARAZUKA110!」を宝塚大劇場で観劇されました。

 

インスタグラムに、大きな公演看板の前、ステージスタジオ、殿堂でご自身の手形に手を合わせられた、大羽根を背負われた写真がありました。

宝塚ファンならしたいことを全てされたようです。

 

ステージスタジオでは、月城かなとさん、彩海せらさんとツーショットのフォトを作られたとか。

 

もちろん、キャトルレーヴにも行かれたそうです。

さすが、元キャトルレーヴ広報大使!

望海さんがお買い物されていたら驚きますよね。

 

宝塚愛が深い望海さんを感じて幸せな気持ちになりました。


望海さんが演じられたクロード。

鳳月さんの大人の落ち着き、迷い、優しさで、新たな魅力のクロードが生まれそうですね。

 

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