宙組と公演「Le Grand Escalier ール・グラン・エスカリエー」についてのアンケートがXで話題になっていますね。ちょっと殺伐としています。

 

発端となったアンケートは

宙組で起こった問題に対する劇団の対応について、一企業の対応として

① 問題はなかったと考える、解決済

② まだ対応すべき事が残っていると考える

 

 

 

2択では語れない

 

この2択だと、ほとんどの方が②なのではないでしょうか?私は②を選びます。

このアンケートにはいろいろ考えさせられることがありました。

 

アンケートの趣旨は何なのか?

このアンケート結果で何か行動を起こされるのでしょうか。劇団に訴えを出されるとか・・・

 

アンケートをしたいと考えられる気持ちは理解できます。

それだけ関心が高く、エネルギーをかけてアンケートされるのですから宝塚歌劇を愛されているのだと思います。

 

以前、このブログで宙組のことを取り上げたとき、多くのコメントをいただきました。

ご意見は本当にいろいろで2択に集約できるものではないです。

 

コメント欄を今日から再開させていただきます。以前、コメント欄が荒れたことから承認制をとらせていただきます。

書いていただいたのに掲載できないというのは申し訳ないのですが、言葉が荒れて読んでくださった方の気持ちが沈むことを避けるためです。

 

このアンケートの「まだ対応すべき事が残っている」とは何を指すのでしょうか?

 

 

 

WOWOWは避けたように


想像すると、上級生の処分を求めることでしょうか。

宝塚歌劇団の中にいて上級生になれば、多少の違いはあるかもしれませんが、パワハラについては「被害者であり加害者」だと思います。

 

芹香斗亜さん、松風輝さんらは、週刊誌に顔写真入りで掲載され、もう十分にダメージを受けられています。

 

先に退団された真風涼帆さんは、非難の矢面とはなりませんでしたが、芸能活動に影響が出てきているようです。

 

WOWOW「宝塚プルミエール」のナレーションに、4月 元星組 天華えまさん、5月 元花組トップスター 蘭寿とむさんが発表されて驚きました。今年は月替わりになるそうです。

 

https://natalie.mu/stage/news/569737
 

https://natalie.mu/stage/news/570758

 

今までは退団されてすぐのトップスターさんが、1年間ナレーションを務められてきました。

その例にならうと真風さんのはずです。


WOWOWが真風さんを避けたように見えます。

 

宝塚歌劇団の中にいれば、長年のファンは理解してくれますが、芸能界に出ると宝塚の世界より見方は厳しいのですね。

最近、それを感じたことがもう1つありました。

 

 

抽選は究極のアンケート

 

花組7~8月「ドン・ジュアン」が、御園座で上演されます。地元の友人の会社は、今まで宝塚歌劇御園座公演を福利厚生として行ってきました。

ところが、今年は宝塚歌劇は時期尚早と行わないそうです。

 

ステラ「えっ、花組なのに」

友人「花組も宙組も一般の人から見たら同じだと思うよ」

 

それは劇団の対応が不十分であるということなのか、ニュース等でも扱われて記憶に新しいということなのか。

 

ファンはタカラジェンヌの置かれてきた状況をある程度知っています。

また、芹香さんは主演を多くされてきて共感もあります。一般の方から見ると知らない誰かでしかないのでしょう。

 

今週は宝塚友の会の宙組「Le Grand Escalier ール・グラン・エスカリエー」の抽選があります。

これって究極のアンケートですね。

宝塚観劇自体をもうしない方、宙組への対応が不十分と考えて抽選エントリーをしない方、対応が十分とは言えないが観たいとは思うのでエントリーする方。私は観たいと思いますし、これ以上は劇団に任せるしかないと思いますのでエントリーします。

また、どんな舞台になるのかという興味というか好奇心もあります。

 

宝塚大劇場の日程は短くされているので、抽選、先着も合わせて座席券は完売するのではないでしょうか。

それがファンの答えなのか。

宝塚が好きというファンの弱みを掴んでいるような気もします。

ただ、劇団には労働時間、演出家と生徒、上級生と下級生の関係を変えることを進めていって欲しいです。

 

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