本日(4月26日)、礼真琴さん主演「BIG FISH」のポスターが発表されました。
手に黄色い水仙を持って水仙の花畑を背に立つ。奇想天外でかつロマンチックな作品のようですね。
エドワード(礼真琴)と冒険の旅に出るのは巨人カール(大希颯)。
大希さんは、礼さんと一緒の場面が多そうです。
「RRR」新人公演で主演コンビ 大希颯さん(105期)と乙華菜乃さん(106期)の「ステージトーク」を視聴しました。
礼さんからのアドバイスが素晴らしかったです。
礼さんからのアドバイス
新人公演ステージトークは、コロナ禍前は宝塚大劇場のエスプリホールで宝塚友の会会員向けに行われていました。現在は、宝塚大劇場での新人公演が行われていないため、購入期間にエントリーして期間限定の配信を観ることができます。
礼さんが数々のアドバイスをくださった中で、特に大希さんの心に刺さったのは
礼さんが自身と大希さんの持ち味が違うので「大希が演じたいビームを作って欲しい。お芝居も自由に作ってね」と言ってくださった。
大希さん「そのお言葉をお聞きしてから、ふたり(乙華さんと)でのところも全体的にもお芝居がしやすくなりました」
新公は本役さんを真似ることから始まるところがありますが、大希さんビームは身体も大きく、また何かお芝居でも礼さんとは違うビームでした。
大希さんの魅力を出してやって欲しいということですね。
礼さんの懐の深さを感じます。
礼さんが新人公演主演されたときの本役さんは柚希礼音さん。
もしかしたら、礼さん自身が新人公演時代に柚希さんとの違いに悩まれたのかもしれません。そこで時間をかけて気づかれたのか、柚希さんに言っていただいたのか・・・
また、大希さんビームと乙華さんジェニーが市場で出会うシーンについて
大希さんが悩んでいたら、礼さんが「ふたりが(ここで)興味をもつという・・・テーマを決めたらいいんじゃないか。自分たちの軸となるものを持つとお芝居は楽しくやりやすくなるよ」言ってくださって、なるほど!と思われたそうです。
礼さんのアドバイスが具体的で、ただカッコイイ宝塚の男役ではない、原作映画の純朴で熱い心を持つビームを作られた礼さんの役作りの一端を教えてもらったような気がしました。
新しい発見!抜擢か
乙華さん、胸元にたっぷりのピンクのフリル。とてもよく似合われています。
新人公演では本役の舞空瞳さんの衣装を着られるので、少しドレスの丈が長く感じました。
それだけ舞空さんが超絶スタイルがいいということですね。
乙華さん小顔でお顔の形がきれいですね。
佇まいに愛らしさがあり可愛いです。
大希さんの乙華さんの印象は「花(華)」だそう。
暁千星さん主演「夜明けの光芒」では、乙華さんは暁さんの少年時代を演じられます。
星風まどかさんが研1で2014年宙組「白夜の誓い」の凰希かなめさんの少年時代を演じられたように、主役の少年時代を演じるのは抜擢を連想させますね。
「BIG FISH」ポスターを見ていて思ったことがありました。
ポスターは次期トップ娘役を語る
映画「BIG FISH」のポスターは、魚眼レンズで見たような水仙の花畑にエドワードとサンドラの二人写り。
東宝ミュージカル「BIG FISH」のポスターは、メインキャスト4人が立っています。
星組はトップ娘役 舞空瞳さんが出演されないので、映画のように二人写りにはならなかったのですね。
過去にはトップ娘役休演のときに、他の娘役さんがトップスターとポスターに載ったことがありました。
やはり休演でない場合、トップスターと並ぶのはトップ娘役でなくてはならないのでしょう。
礼さんがサンドラが好きな水仙の花束をまさに渡そうとしている・・・少しためらいがちにも見えます。
礼さんの高い演技力を感じると共に、ポスターには写っていませんが、若いサンドラ(詩ちづる)が礼さんの目の前に見えるようです。
このポスターは、宝塚歌劇のスターシステムと次期トップ娘役を語っていました。
礼さんの優しい人となりを知ることができたステージトーク。
大希さんと乙華さんの魅力と可能性を感じました。
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