本日(4月20日)、「宝塚市制70周年記念式典」がYou Tubeでライブ配信されました。


https://www.daily.co.jp/gossip/2024/04/20/0017564337.shtml 


瀬央ゆりあさんと星組娘役さんの歌唱。

途中から観だしたので「あぁ、終わってしまった?」と思いつつ、「最後に瀬央さん出てくるのでは?」と思いかえしたり。

予定時間11:00~12:20の最後10分間でした。

 

 

 

瀬央さんを再発見

 

最初は、袴姿の瀬央ゆりあさんがお一人で登場。

瀬央さんのくっきりした二枚目ぶりとイエローのお着物に袴がお似合いです。

「すみれの花咲く頃」を歌われました。


瀬央さん、歌が上手いです。

「THE 戦国」メイキング映像でもレコーディングは一発OKでした。

 

その後、星組の娘役さんも袴姿で登場。

お着物は、瑠璃花夏さん(ピンク系)、綾音美蘭さん(ピンク系)、乙華菜乃さん(オレンジ系)、藍羽ひよりさん(赤系)で、とても艶やかです。

瀬央さんと娘役さんのコーラスで「青い星の上で」「TAKARAZUKA FOREVER」を歌われました。

 

特に「フォーエバー、タカラヅカ、フォーエバー・・・」って宝塚市にピッタリですね。

 

瀬央さんを見るにつけ、もったいないなぁという思いが浮かびます。

背が高い、ハンサム、歌が歌える、面白い、人柄がいい・・・どうしてトップスターにしないような扱いなのか?

これからはわかりませんが今までの印象ではそうです。

 

今まで、瀬央さんの良さが上手く伝わっていなかったのでは?実は私も今までわかっていなかったです。


「THE 戦国」LDHのメンバーが、瀬央さんに励まされ勇気づけられたという話を聞いてから、瀬央さんを再発見したような気がしました。

宝塚の序列が先入観になってしまっていました。

 

現在、東京宝塚劇場で退団公演中の柚香光さんは、若手の頃から注目されていたという点では、瀬央さんと対照的な方です。

 

 柚香さんへの想い


スカイステージ柚香光サヨナラ特別番組「All About YUZUKA Rei ~きらめきの記憶~」

花組トップスター柚香光さんの今までの軌跡を振り返りました。

 

舞台の振り返り場面として、柚香さんと星風まどかさんのリフトが映ったのですが、スピード感がありお互いに息ぴったりだからできる素晴らしいリフトでした。


この番組後半は、95期同期 礼真琴さん、月城かなとさん、桜木みなとさん、輝月ゆうまさん、朝美絢さん、水美舞斗さん、瀬央さんが、柚香さんとの思い出を語られました。




 

礼さん「れいちゃんが同じ状況にいて、いつも刺激をもらっていた」


朝美さん「男役柚香光を確立していく姿を見て勇気をもらいました」


桜木さん「れいちゃんいつも謙虚で、楽屋ですごい頑張っているんだなあと思って見てた」


瀬央さん「れいちゃんは予科生と変わらない。周りへの感謝や愛に溢れた方」


輝月さん「れいは多くは語らないけど、舞台で爆発させて花組はれいを自然と見るようになっている」


月城さん「ふたり(柚香さんと礼さんと)前を走ってきてくれて心強かった。れいちゃんはずっーと変わらない、通じるものがあると勝手に思っています」


水美さん「ずっと一緒にいて、花組から専科に移ることになって、れいを感じて脳裏に焼き付けることができた」


途中から水美さんが泣いて・・・ずっと一緒だったんですよね。お稽古、舞台、全国ツアーと思い出がいっぱい。

組や同期ってふるさとみたいですね。進学や就職で町を出るときに、ふるさとへの思いがこみ上げます。

 

柚香さんも涙がこぼれそうになるのをこらえていらっしゃるよう。


水美さん「れいがいたらから、今の私がいるなと思うし」

瀬央さんも泣いて、真ん中の朝美さんが左右に手を伸ばして「私がハグしておきます」


この同期の関係は、礼さんと瀬央さんの関係でもあったのですね。

 

 

95期スターこれからも

 

柚香さんと水美さん、礼さんと瀬央さんは同じ組で同期として支え合ってきた。

ただ、役付きには差があったので、いろいろな葛藤もあったと思います。


柚香さんと礼さんは研5で新人公演初主演、水美さんと瀬央さんは研7のラストチャンスで初主演を果たされました。


水美さんと瀬央さんの時間はゆっくり過ぎていっている、それは男役としての熟成期間だと思います。


柚香さん、月城さんは卒業されますが、

これからも、礼さん、朝美さん、桜木さん、水美さん、瀬央さん、輝月さんの活躍を楽しみにしています。

 

 ランキングに参加しています。

バナーを押していただけたらうれしいです。ハートのバルーン

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村