本日(3月22日)、暁千星さん東上公演「夜明けの光芒」のポスターが発表されました。

少し憂いを秘めた美青年ぶり。シンプルな背景に1人写りで、暁さんにフォーカスされています。

 

 

ミュージカル・ロマン
『夜明けの光芒』
チャールズ・ディケンズ作「大いなる遺産」より

脚本・演出/鈴木 圭  

 

 

 

面白い作品を作れる

 

脚本・演出の鈴木圭氏、実はとても好きな演出家です。なぜか、2013年花組蘭寿とむさん主演「戦国BASARA」以降、演出をされなくなって、どうされたのだろうと思っていました。

昨今の演出家不足に、鈴木氏が復活してくださってうれしいです。

何といっても、面白くてわかりやすい!

 

個人的に好きな鈴木作品

 

2007年宙組 北翔海莉主演「THE SECOND LIFE」

 若くして事故で亡くなったピアニスト(七海ひろき)が、シチリアのマフィア(北翔海莉)に転生。

曲も歌も素晴らしくシチリアの海も美しかった。

暴力反対のマイフィアのボス(汝鳥伶)と若頭(早霧せいな)が面白い。

美風舞良さんがヒロイン(和音美桜)の落ち着きのない友人役で登場。美風さんのキャリアを感じます。

 

2017年星組 七海ひろき主演「燃ゆる風 軍師竹中半兵衛」

 七海さんと真彩希帆さんがコンビを組んだ作品。戦国武将竹中半兵衛(七海ひろき)の生きざまと妻いね(真彩希帆)、そして人質に取られ殺されそうになる黒田官兵衛(天寿光希)の息子役で天彩峰里さんが出ていて涙を誘います。

その後の真彩さんと天彩さんを考えると、どうしてそうなったと思う。

 

「夜明けの光芒」は、チャールズ・ディケンズ「大いなる遺産」が原作ですね。原作を読んでから観劇するタイプなのですが、どこをどう切り取ったのかを考えて観るのが面白いです。

「あ~、なんであのエピソード入れないんや~」とか演出家気分も味わえます。

 

 

仕上げの東上か


暁さんは、「夜明けの光芒」が東上公演2回目です。

暁さんは2番手を何作するのか?

礼真琴さんの任期によるのですが、東上公演の回数である程度わかります。

 

ここ数年でトップスターになった方は、東上2回までが多かったです。

柚香光    2回

彩風咲奈  2回

月城かなと 2回

礼真琴    1回

芹香斗亜  3回

 

芹香さんが3回されたのは、2番手が長かったからですね。

 

2024年8~12月「記憶にございません」は礼真琴さん・舞空瞳さんコンビ8作目です。

 

礼さんの任期が9作とすると

暁さんは2025年に全国ツアーのはずなんですが、2025年2月頃であまり全国ツアーがない時期です。

おそらくは、雪などで交通機関が乱れることを心配してのことだと思います。この時期は固定の劇場での公演が多いです。

鳳月さんは就任前に全国ツアーがなかったので、礼さんの退団前イベントに暁さんも出演することはありそうです。

 

礼さんの任期が10作とすると、9作と10作の間が2025年夏ごろになって暁さん主演の全国ツアーはありそうです。

 

以前は宝塚と東京が年8作、礼さん10作目は年跨ぎになるので退団公演ではないと考えていました(年跨ぎの退団公演が少ない理由は定かではありませんが、寒くて出待ちが大変だから?)。

 

2024年宝塚年8作、東京7.5作になったので、その後の日程も変わると思います。

礼さん10作目は宝塚2025年12月で、東京は2026年3月~5月で東京千秋楽は気候の良いときです。

10作退団もあるのかもと思います。

 

礼さんが任期9作なら、暁さんは2番手3作、礼さん任期10作なら2番手4作できますね。

いずれにせよ、暁さんは2026年にはトップスターで公演をしていると思うのです。なぜ?

 

 

運命の年だから

 

暁さんにとって2026年は運命の年だから・・・

 

彩風咲奈さんが、新公主演したフェルゼンを2024年「ベルサイユのばら50周年」に演じる。

暁さんが新公主演したトートを、2026年「エリザベート30周年」で演じる。

問題は「エリザベート」が宝塚歌劇でウィーンの上演許可が降りないという噂です。

 

東宝や梅芸では、おそらく「エリザベート30周年」に合わせて上演があると思いますが、宝塚ではどうなのでしょうか?

「エリザベート」がなければ、「うたかたの恋」をすればいい?

 

2018年月組「エリザベート」暁さんはルドルフでしたね。

「エリザベート」で暁トートが観れるか?「うたかたの恋」で暁ルドルフが観れるか?

「エリザベート」が観たいです。

 

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