「宝塚GRAPH」4月号が発売されましたね。

表紙は、星風まどかさん、風間柚乃さん、聖乃あすかさんです。

 

 

 

聖乃さんは、初めてのグラフ表紙ですね。

風間さんは、2023年10月号が初登場で今回2回目です。

 

今日は表紙の話ではなく、娘役さんが掲載されるページからトップ娘役を占ってみたいと思います。

 

 

 

娘役ページは語る

 

宝塚グラフ巻頭でトップ娘役さんと期待の娘役さんが登場するページがあります。

2022年「Lemiere」、2023年「moi-memo」、2024年「百十花繚乱」です。

2022年~2024年の掲載者を調べてみました。

太字は本公演期間に掲載された娘役さんです。空欄はこのページがなかったことを示します。

 

  2022年
Lemiere
2023年
moi-memo
2024年
百十花繚乱
1月      
2月 朝月希和 海乃美月 詩ちづる
星空美咲
3月 天彩峰里 潤花 星風まどか
4月 野々花ひまり 野々花ひまり 海乃美月
5月 天紫珠李 春乃さくら
星空美咲
 
6月 舞空瞳    
7月 潤花 舞空瞳  
8月 有沙瞳 星風まどか  
9月      
10月 夢白あや 天紫珠李
音彩唯
 
11月 海乃美月 天彩峰里
きよら羽龍
 
12月 星風まどか 夢白あや  

 

2023年からトップ娘役さんは、本公演期間に掲載されることになったようです。

2022年は必ずしもそうではなかったのですが。

 

春乃さんは、宙組次期トップ娘役が2023年2月に発表され、6月に就任されました。

 

2023年、野々花さん、天紫さん、天彩さんは、トップ娘役に準じる形で本公演期間に掲載されています。

トップ娘役の次に掲載月を決める強い娘役2番手なのですね。

 

2023年11月は、組替えが発表された天彩さんときよらさんですね。

 

 

 

天彩さん・きよらさんの組替え


天彩さんときよらさんの組替えが発表されたのが、2023年9月15日。

2023年11月号(10月19日発売)に天彩さんときよらさんが掲載とは・・・本来なら話題のお二人だわと眺めることになった。

 

2023年公演期間に掲載された娘役さんは、トップ娘役と野々花さん、天紫さん、天彩さんだけです。

天紫さんは、2024年2月に月組次期トップ娘役が発表されました。この3人の方は、トップ娘役候補と考えられていた。

 

天彩さんの月組への組替えはトップ娘役を考えてのことだったとすると、そうなると、天紫さんはトップ娘役になれなかった?優先順位があったのかと思います。

 

ここで、野々花さんはどういうポジションなのか考えてみます。

トップ娘役に近い存在?あるいは、何かイレギュラーな事態にあたっては、すぐにトップ娘役に立てる方という見方もできます。

天紫さんと同じポジションなのかもしれません。

 

雪組では、彩風咲奈さんの相手役は、潤花さんだと思われていました。

実際、2020年全国ツアー「炎のボレロ Music Revolution」、彩風さんと潤さんで周る予定でした(コロナ禍で梅田芸術劇場に変更)。

潤花さんの雪組から宙組への組替え(2020年3月発表)、朝月さんと夢白さんの雪組への組替え(2020年9月発表)を考えると、朝月さんは雪組の危機を救ってくれた。

 

そういう経験が、トップ娘役に準じた娘役2番手を置くという発想につながっていると想像します。

 

2024年を占える

 

2024年グラフ4月号までの「百十花繚乱」掲載者は、全て公演期間に掲載されています。

2023年に引き続いて、トップ娘役は公演期間内に掲載されるようです。

ここで、花組次期トップ娘役が発表された星空さん、そして星組の詩ちづるさんが、やはり公演期間内に掲載。

 

詩さんはこの娘役ページ初登場にして、トップ娘役に準じる形とは・・・意味があるのでしょうか?

意味があるとしたら、年内にトップ娘役になる!ということでしょう。

 

意味がない場合もありますけど、その場合も強い娘役2番手ということですね。

 

トップ娘役になる方は、グラフの巻頭の娘役ページを飾る。

「宝塚GRAPH」はかなり正直みたいです。

 

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