3月上旬に、Aさんご遺族と劇団の代理人同士の話し合いがあるとのことでした。

合意が得られたのかどうか・・・

 

昨年から、芹香斗亜さんのファンクラブ関係者から「週刊文春を廃刊にするための署名」が始められていたという記事がありました。

 

 

芹香さんは、この署名活動とは関係ないと思います。

ただ、芹香さんファンにかなりのフラストレーションが溜まっていることはわかりました。

 

 

文春は書き得か

 

「週刊文春」の記事に対して

デタラメを書いて雑誌を売り捌き、たとえ裁判で負けても損害賠償額は数百万円程度。これって「書き得」じゃないの?

これは、週刊文春電子版で松本人志さんに関する記事の中にあったものです。

 

個人の名誉が侵害されている。宙組についてもそう感じたことがありました。

 

宙組 Aさんの自死に関する記事で、芹香さん、松風輝さん、天彩峰里さんは、鮮明な写真付きで批判され続けてきました。

記事の内容は、宙組関係者や現役生徒からの取材で成り立っていますが、最近は同じ内容の繰り返しが多いです。

 

文春の記事の問題点は

(1) 鮮明な写真掲載をしている

(2) ご遺族(片)側に立った取材になっている

 

(1)の写真掲載は、劇団が早い段階で削除や差し止めの依頼を行うべきだったと思います。

(2)では、文春は劇団を通して芹香さんや松風さんに取材を申し込んでいるかもしれません。

 

週刊文春が宝塚の問題を、もし書かなかったら?と考えてみたいと思います。

 

 

 

事実を認めて改善していれば


いつ頃から宝塚に関する記事が出るようになったのか、他愛のないもの、びっくりなもの、いろいろあったかと思います。

 

その中でも宙組に関する記事は、宙組内にパワハラ的なものがずっとあったと感じさせました。

たとえば、真風涼帆さんが星風まどかさんを1時間正座させて叱った・・・昔ならこれぐらい普通だったのでしょう。

結局、星風さんを花組に組替えさせたのですから、劇団上層部までその話は行き渡っていたと思います。

その時に、もっと宙組の中で意識を変える改革をしていたら、ヘアアイロン事件も起こっていなかった。

 

週刊文春に「ヘアアイロン事件」が掲載されて、Aさんはどう思われたのでしょうか?

おそらく、お母様や妹さんとその話をされていると思います。

ショックだった、組内で居づらいなど・・・想像するだけでも辛いです。

 

この記事掲載について劇団は事実無根と発表しました。

週刊文春は記事掲載前に、必ず質問状を送るそうです。

この時、確かにそういうことはあったが、現在、劇団内部で問題を解決中なので、掲載を待って欲しいと言っていればと思います。

 

問題を直視せず、なかったことにするのは過去の時代にはできたかもしれませんが、今は非常に難しいと思います。

 

 

ご遺族・劇団・ファン 3つの立場

 

ご遺族との合意が成立すれば、劇団から発表されると思います。

宙組トップスター 芹香斗亜さんの進退問題がささやかれていますが、個人的には継続して欲しいという気持ちです。

 

ただ、芹香さんが継続した場合、社会的に宝塚が変わったという印象がないという見方もあります。

芹香さんの進退問題については3つの立場があると思います。

 

(1) ご遺族の心情

(2) 劇団の社会的スタンス

(3) 芹香さんファンの気持ち

 

(1)ご遺族が芹香さんにどうして欲しいと考えられているかはわかりません。

(2)劇団が改革に取り組んでいるイメージを重視するのであれば、芹香さんは休演、専科異動、退団のいずれかになると思います。

(3)冒頭の署名活動にも表れていますが、宙組ファン、芹香さんファンはかなり辛い状態が続いています。

  やはり公演再開がフラストレーションを減らす手立てだと思います。

 

芹香さんが出演しない公演が再開となったとき、その時の主演が誰がされるのでしょうか?

現在、宙組公演は5~8月となっていて、遅れて始まるとして6~8月でしょうか。

 

この時期に主演できそうな方は、現2番手 桜木みなとさんです。

専科の凪七瑠海さん、水美舞斗さんは5~6月「ベルサイユのばら50」に出演中です。

 

瀬央ゆりあさんは宙組公演に出演できますが、桜木さんは既に2番手羽根を背負われているので、

桜木さん主演、瀬央さん2番手で出演することはできると思います。

 

瀬央さんは、「HiGH&LOW THE 戦国」に出演された時、LDHのりくさんが声が枯れて落ち込んでいるときに「りく大丈夫だよ。声はメンタルなんだから」と励まされた。

りくさん「瀬央さんは精神安定剤だった」

「須和国のオアシス」瀬央さんなら、宙組の雰囲気も変えることができそうと思います。

 

芹香さんファンの方は大変辛いですね。苦しいときはいつまでも続かないと言います。

芹香さんが再び輝ける時を私も待っていたいと思います。

 

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