花組新トップコンビ 永久輝せあさん、星空美咲さんのお披露目公演が発表になりましたね。
新作2本立てで明るい作品のようです。
永久輝さんがVISAイメージキャラクターということで、任期中に海外ミュージカルの大作が来ると予想されます。
海外ミュージカル人気作品というと、「エリザベート」がすぐに思い浮かびますが、「エリザベート」はどの組で上演されるのでしょうか?少し手がかりがありました。
エリザベートは途切れた
「エリザベート」は宝塚と東宝で連動して上演していたという印象がありました。
東宝は、2019年、2020年、2022年と「エリザベート」を上演しましたが、宝塚では2018年月組 珠城りょうさん、愛希れいかさん主演以来上演がありません。
2023年花組 柚香光さん、星風まどかさん主演「うたかたの恋」は、1983年初演、1993年再演以外はすべて別箱公演だったのを大劇場作品として上演されました。
エリザベートの息子の皇太子ルドルフの物語で、「エリザベート」の替わりという印象がありました。
宝塚で「エリザベート」ができない理由がある?版権使用料?許可?
理由はわかりませんが、2024年での上演がないことがわかり、2025年に上演しても2018年から6年間が空くのは今までの最長です。
2026年は、初演1996年から数えて30年目にあたります。
東宝と宝塚で連動して上演するのではないかと思います。
2026年に各組トップスターは何作目を迎えているのでしょうか?
2026年は30周年
2024年公演スケジュールを見ると、1つの組の公演を、宝塚千秋楽から東京初日を今までよりも長くとるために、1年に宝塚8公演、東京は7.5公演になりました。
このパターンが続くとして、2026年は東京も初日がお正月から始まります。
左端1月公演、右端年末公演
カッコ内の数字は、トップスターお披露目公演を(1)としたとき、何作目にあたるかです。
2025年
宝塚 8作
宙(3)→雪(1)→星(9)→花(2)→月(2)→宙(4)→雪(2)→星(10)
東京 7.5作
花(1)→月(1)→宙(3)→雪(1)→星(9)→花(2)→月(2)→宙(4)
2026年
宝塚 8作
花(3)→月(3)→宙(5)→雪(3)→星(11)→花(4)→月(4)→宙(6)
東京 7.5作
雪(2)→星(10)→花(3)→月(3)→宙(5)→雪(3)→星(11)→花(4)
「エリザベート」のような大作ミュージカルは負担が重いので、任期の3作目あたりでしょうか。
2026年「エリザベート30周年」に、永久輝さんは3作目が宝塚お正月公演、4作目が秋頃になります。
もし、「エリザベート」が上演可能なら、永久輝さんトート、星空さんシシィで、VISA協賛が付いて華やかで豪華になりそうですね。
また、劇団が新人公演でトートを演じた暁千星さんに「エリザベート」をと考えているとしたら・・・
初演雪組と再演星組は同じ年に上演されたのですが、それ以外の上演間隔は最短2年です。
礼さんの任期による
今日(2月23日)は、星組 礼真琴さん、舞空瞳さん主演「RRR VIOLETOPIA」東京宝塚劇場初日ですね。
この作品は礼さん、舞空さんの7作目にあたります。
礼さんの任期は、おそらく9~11作ではないかと思うのですが、暁さんのお披露目はいつ頃になるのでしょうか?
礼さん任期が9作の場合
2025年春 礼さん退団公演
2025年冬 暁さんお披露目公演
2026年夏 暁さん2作目
「エリザベート30周年」に、暁さんがでトートをするためには、礼さんは9作または10作でないと難しいです。
礼さんの任期が11作以上ならば、記念年はVISAイメージキャラクター永久輝さん、数年後に暁さんはありえそうですね。
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