本日(2月21日)、花組 永久輝せあさん、星空美咲さん新トップコンビお披露目公演が発表されました。
ファンタジー・ホラロマン
『エンジェリックライ』
作・演出/谷 貴矢
レヴュー グロリア
『Jubilee(ジュビリー)』
作・演出/稲葉 太地
お披露目はロマンチック
永久輝さんは、「天界一の大ホラ吹き、天使アザゼル」人間界に堕とされる・・・
朝海ひかるさん主演の植田景子氏「堕天使の涙」を思い浮かべてしまいますが。
聖書にある堕天使アザゼルを題材に、谷氏が自由な発想で作られた作品なのでしょう。
この公演解説を読んで驚くのは、登場人物がとても多いことです。
アザゼル(堕天使)
エレナ(トレジャーハンター)
フェデリコ(大富豪)
フラウロス(悪魔)
ラファエル(大天使)
永久輝さんアザゼル、星空さんエレナは確定として、2番手役らしい大富豪フェデリコは、ちょっと年齢設定が永久輝さんより上な気がしますね。
この役は、綺城ひか理さん、または専科から瀬央ゆりあさんか、輝月ゆうまさんが来るような気がします。
そのまま2番手になるなら、瀬央さんでしょう。
谷氏は”トレジャーハンター”お好きなんですね。「Rain on Neptune」で月城かなとさんは、トレジャーハンターでしたね。
祝祭感に溢れたショー
「Jubilee(ジュビリー)」とは記念祭や祝典を指す言葉。ヘブライ語で雄羊の角笛という意味で、「記念祭」を告げるのに使われたことから来ているそうです。
宝塚歌劇110周年とトップコンビお披露目の両方のお祝いということですね。これはVISA協賛付くかもしれませんね。
作・演出/稲葉太地氏。
花組は「Fashionable Empire」以来です。「Fashionable Empire」は、リフトが多かったという印象があります。
産経新聞「音声で聴く 美園さくら」で、美園さんがリフトは男役と娘役の息が合わないと難しいし危ないと言われていました。
男役さんによって、下からすくい上げる方と上から持ち上げる方などいろいろだそうです。
珠城りょうさんと美園さんのリフトは、美しい安定したリフトでしたが、男役で珠城さんほど恵まれた体格と力の方は少ないなか、娘役も大きくなってきています。
リフトは男役、娘役にとってもかなり負担があるので、極力減らすか、なくてもいいように思うのですが。
タカラヅカスペシャルなら
東京宝塚劇場は、この作品は12月~1月と年を跨いで上演されます。
東京は2024年は7作にするのかと思ったら8作でした。
宝塚の千秋楽から東京の初日までの間の日数を今までより長くとるために、東京は1月から始まる公演にこだわらないということなのでしょう。
生徒にとって、宝塚と東京の間が長くなることは、身体や喉を休めることができます。
以前のブログでは、2024年東京7作と仮定して2025年8作で公演順を想定しました。
2024年東京8作でも、2025年の公演順は変わりません。
2025年 左端1月公演、右端年末公演
宝塚 8作
宙→雪→星→花→月→宙→雪→星
東京 8作
花→月→宙→雪→星→花→月→宙
左端の東京花組は1月19日までということになります。
2024年に話を戻すと、12月に110周年記念式典という夢は、やっぱり夢で終わるのでしょうか。
タカラヅカスペシャルは、月組、雪組、星組、宙組の4組でできるかもしれませんね。
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