2月10日、望海風斗さん主演「イザボー」をオリックス劇場(大阪)で観ました。
2階席1列目で、これは見やすいと期待して行ったのですが……
オリックス劇場、2階席1列目の前にある転落防止のための金属バーが舞台前半分に重なって大変見づらかったです。
宝塚大劇場は、2階席の前は水平に張り出して転落しないようにしています。宝塚大劇場が、いかに見やすく安全にできているかということを知りました。
望海さんタイトルロール
「イザボー」はMOJOプロジェクト第1弾です。
なんやねん?それですよね。
ワタナベエンターテインメントと劇作家・末満健一がタッグを組み、日本のクリエイターたちの才能を集め、世界レベルの作品を創造・発信していく新規プロジェクト「MOJO プロジェクト -Musicals of Japan Origin project-」
確かに海外ミュージカルの素晴らしい作品はありますが、日本発というと名作が思いつきません。
海外に通用する日本発のミュージカルを作ろうという動きは素晴らしいです。
望海さんは2021年に退団されてから、数々のミュージカルに出演されていますが、単独主演は「イザボー」が初めてです。それにタイトルロール。
望海さんの歌声は、低音から高音まで素晴らしく、ファンは望海風斗の進化を見ているようです。
望海さんは赤いバラに縁があります。
「ドン・ジュアン」バラから生まれたバラ太郎。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のバラのソファ。赤いバラが似合う男。
「ムーラン・ルージュ」の赤の世界、
そして「イザボー」の赤いバラ。情熱なのか血の色なのか。
また、脇を固めたキャストも日本最高レベル。
甲斐翔真さんは若手ミュージカルスターで躍進著しい方。
「ムーラン・ルージュ」では望海さんの恋人役をされました。
イザボーの夫君シャルル6世は低音の魅力、上原理生さん。
東宝版「1789」でダントンを演じた方です。
宝塚版星組「1789」では天華えまさんがダントンを演じましたね。
シャルル6世の弟君ルイは、上川一哉さん。
「ムーラン・ルージュ」ではロートレック役。私は一番好きな登場人物です。
「ムーラン・ルージュ」帝国と梅芸で夏に再演がありますね。
キャストの発声や歌は確かにMOJO プロジェクト!
ストーリーはややわかりにくいかな……と思いました。
イザボー明日大千秋楽
宝塚ファンは、フランス革命には詳しいのですが、イザボーが生きた時代はその約300年ほど前です。
人間関係もなかなか複雑。
イザボーより有名なジャンヌ・ダルクが登場する時代です。
明日、大千秋楽を観させていただくので、ストーリーの感想は2回目を観てからにしたいと思います。
大千秋楽について、望海さんがインスタに投稿されていました。
皆様、ご覧になられたでしょうか?
望海さんと真彩さんご観劇
望海さんと真彩さんが、東京宝塚劇場に雪組を観に行かれました。
キャトルの袋を持っていらっしゃる。あのロゼットを購入されたそうです。
あのキャトルの袋の色に、タカラヅカファンは反応しますよね。すぐわかる。私はあの色のカットソーを持っているのですが、なんで?
絶対、観劇には着ていかれない。なぜ買ってしまったのか……なんか反応して買わないとと思ってしまったみたいです。
彩風咲奈さんを始めとした雪組の皆さんも、望海さんと真彩さんが来てくださってうれしかったでしょう。
少し前に、彩風さん、朝美絢さんらが、東京「イザボー」を観劇されました。
彩風さんがイザボーのアクリルスタンドを3種類コンプリートで購入されていたとか。
彩風さん、カワイイ〜と思いました。
2月11日は、雪組、「LUPIN」、「イザボー」の大千秋楽だそうです。
そんなに重なることがあるのですね。
望海さんと真彩さんが一緒に観劇されると、ファンはそれだけでうれしいのです。ほっこりします。
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