本日(1月31日)、「《宝塚宙組パワハラ調査》組長とトップが吐いた噓」週刊文春電子版に出ました。

 

先週、1月24日にAさんご遺族代理人と劇団代理人の話し合いがもたれたのは、宝塚歌劇団ウェブサイトでも報告がされています。

 

実は1月22日に、村上理事長、松風さん、芹香さんの間で宝塚大劇場7階応接室で夜10時頃まで話し合いがされていたというのです。

 

 

理事長・芹香さん・松風さんの会談


この密談の内容はわかりませんが、松風さんの知人の方によると、松風さんの表情が暗く、長時間に及んだことから

 

これまでにも、劇団は松風さんに謝罪を持ちかけていたのですが、松風さんは応じてこなかった。

松風さんと芹香さんが謝罪すれば、進退問題になる。劇団としては謝罪して、自主的に退団させたいのではないかと推測されています。

 

一方、角和夫会長については

「阪急阪神ホールディングス・角和夫会長が謝罪する方向です。交渉は続いており、パワハラをどの程度認めるのか、そして劇団から“誰が”謝罪するかを詰めています」(阪急関係者)

 

この「パワハラをどの程度認めるのか、そして劇団から“誰が”謝罪するか」で、22日の話し合いになったのでしょう。

 

Aさんご遺族代理人が示された「15のパワハラ」からもわかるように、松風さん、芹香さんの謝罪は必須になるのではと思っていました。

「15のパワハラ」のうち、松風さんは5件、芹香さんは2件に関わるそうです。

 

24日の面談前には、劇団は宙組再開のシナリオを作っていた・・・

 

 

宙組再開のシナリオ

 

2月末から、宙組の本来の別箱期間に、宙組3分割で3つの期間でバウホールで「ワークショップ」を行うという案があった。1つのチームは芹香さん主演です。

 

2月1日からお稽古を行う予定だったのですが、24日面談直後に中止になったとありました。

 

本公演が予定されている5月まで全く活動がないのは、宙組生のモチベーション維持が難しくなると思っていたので良い企画だと思います。

 

この企画が中止となったのは、松風さんと芹香さんが謝罪を拒否されたからと読めそうです。

宙組生は舞台に立ちたいでしょう。

下級生だけでもバウワークショップのように、この企画を行うことはできないものでしょうか?

 

この記事のタイトルにある「組長とトップが吐いた噓」とは何を指しているのでしょうか?

 

意見書に対して弁明

 

「組長とトップが吐いた噓」とは、2023年2月「ヘアアイロン事件」が週刊文春で報じられた後、宙組内でヤケドをAさんに負わせた事実はなかったこととする話し合いがもたれたこと、そして芹香さんが「(Aさんと)口きいたこともないねん」と言われたことを指すようです。

タイトルを盛るために過去のことを持ち出した感があります。

 

Aさんご遺族代理人が提出された意見書「15のパワハラ」について、松風さんは「(遺族側の)意見書についても話し合おう」と言われた。

 

ご遺族から見た意見書ですから、松風さん、芹香さんら上級生がそれに対して意見や弁明をしてもいいと思います。

今まで報じられてこなかったことがわかるかもしれません。

 

ある生徒が『組長はパワハラについてどう責任を取るつもりですか』と反発し、話し合いは中止になった。

 

こう言った話し合いの中で、口裏合わせがされるのであれば問題ですが、宙組内で腹を割って話し合うことは今後の再開のためにも必要です。

 

松風さんや芹香さんから見たAさんの自死は、文春の報道とは違うのかもしれません。

芹香さん「(パワハラ的な暴言は)言ってないねん」と言われているそうです。

今まで報じられてきた芹香さんの言葉がパワハラにあたるかどうかは確かに疑問もあります。

 

芹香さん、松風さんからの意見や気持ちをご遺族に伝えると共に、Aさんが亡くなったという事実を考えると管理職としての謝罪は必要かと思います。

 

謝罪したからと言って、進退問題になるとは限らないと思うのは甘いでしょうか?

ただ、人としての良心に沿って行動するしかないと思います。

 

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