『鳳月杏さん　ポスター掲載がないショック』

本日（1月10日）、月組「Eternal Voice 消え残る想い」の一部配役とポスターが出ました。

えっ～～～と、驚いたんです。

だって、波線上に鳳月杏さんの名前がなく、ポスターにも載っていません。

トップスター退団公演で、次期トップスターが波線上でもなくポスターにも載らないなんてあるんでしょうか？

トップスター退団公演の2番手配役とポスター

2014年からトップスター退団公演での2番手の配役波線上とポスター掲載を調べてみました。

2014年からすべての2番手の方がトップスター退団公演のポスターに掲載され、配役は波線上でした。

2015年紅ゆずるさんは、すぐにトップスターにならなかったですが、波線上でポスター切手でした。

どうして鳳月さんだけが・・・・

配役は後から波線上になることはありますが、ポスターは公開された時点で確定なのではないでしょうか。

鳳月さんは、「宝塚GRAPH」の表紙に1人写りするぐらい強い2番手です。

月城さんがトップスターになってから、今までずっと配役は波線上でポスターインされてきました。

退団公演のポスターに鳳月さんが掲載されない理由は3つ考えられます。

（1）鳳月さんはこの公演に出演しない。

　　現時点で出演者に入っていますが、後で抜けることはあったように思います。

　　鳳月さんは次期トップスターではなく、月組は別の方がトップスターになる。

（2）正塚晴彦氏の作/演出のトップスター退団公演だから

水夏希さん・愛原実花さん退団公演2010年雪組「ロジェ」で、2番手の音月桂さんは波線上ではなく、ポスターに載らなかったことがあります。

また、湖月わたるさん退団公演2006年星組「愛するには短すぎる」では、2番手安蘭けいさんは配役波線上ではなくポスター切手でした。

(3) 月組　霧矢大夢さんがトップスターだった時、ポスターはお披露目公演からずっとトップコンビと龍真咲さん、明日海りおさんが入っていて、退団公演のみトップコンビでした。

龍真咲さんについて、コメントから教えていただきました。ありがとうございます。

退団公演は、月城さんと海乃さんだけの世界にしたかったのかもしれません。

鳳月さんがやはり月組トップスターになられると思いたいです。

鳳月さんは、新人公演主演回数が1回なのかゼロなのかという疑問は確かにありました。

新人公演主演は、劇団や組がこの人にと期待をかけていることがわかります。

鳳月さんは、新公学年から大人びた佇まいで存在感を示されてきました。

今までの新公主演回数という基準を超えた男役だと思います。

よく考えると、波線上配役とポスターに掲載されなくても、鳳月さんの男役としての素晴らしさが減るわけではありません。

ちょっとショック過ぎて、月組次期については、次回以降考えていきたいと思います。

月組らしく退団公演は、月城さんと海乃さんのポスターにしただけかもしれないですね。

ランキングに参加しています。

バナーを押していただけたらうれしいです。