12月27日、雪組トップスター 彩風咲奈さんの退団記者会見がありました。
彩風さん、美しくカッコよかったですね。
会見の中で、彩風さんは「相手役の夢白あやには今の公演のお稽古が始まってすぐに、“私は卒業するけれども、自分の宝塚人生を全うしたと思える時まで頑張ってほしい”と伝えました。」
夢白さん「自分は、まだやるべきことがあると思います」言われたそうですね。
それでは果たして、夢白さんのやるべきこととは?
まずは、夢白さんの今までの軌跡を振り返って考えてみたいと思います。
宙組時代からプリンセス
夢白さんは、2017年初舞台103期生。
入団時4番で初舞台生インタビューでの美しさが際立っていました。
宙組配属1作目2017年「神々の土地」新人公演でヒロイン的なイリナ(本役 伶美うらら)、2018年「異人たちのルネサンス」新人公演初ヒロイン。
研1から新公ヒロインをしたと言ってもいいほどです。
また、2019年 瑠風輝主演「リッツ・ホテルぐらいに大きなダイアモンド」でバウ初ヒロイン。これ以来別箱ヒロインではずっとポスターに掲載され、大切にされてきました。宙組の新たなプリンセスとして育てられていたという気がします。
2020年、宙組から雪組に組替え。
この組替えは、雪組から潤花さんが宙組に異動することが優先で、それに伴って夢白さんを雪組に避難させることになったように見えました。
雪組ではじっくり育成
雪組に異動してからも、夢白さんの役は美しい令嬢であり、異国のプリンセスでありといった崇高な役が多かったです。まさに花總まり、白羽ゆりに続く「姫役者」という感じがします。
雪組に異動して本公演3作を経て、雪組トップスター彩風咲奈さんの相手役になられたのは、2023年「BONNIE&CLYDE」から、ついこの間のことですね。
いわゆる1作前異動とならなかったことで、夢白さんをじっくり育てる時間ができました。
夢白さんは美しい中に強い光がありますね。
さていよいよ本題です。
夢白さんがこれからやるべきこととは何でしょうか?
夢白さんが体現するプリンセス
夢白さんを見ていると、近いところでは白羽ゆりさんを思い出します。
実際に夢白さんは、2023年全国ツアー「愛するには短すぎる」に続いて、2024年「ベルサイユのばら」と白羽さんがされた役をされます。
あと、白羽さんがされた大作と言うと「エリザベート」ですね。
「夢白シシー」まさに似合いそうですね。
朝美絢さんトートも絵になりますね。
ただ、「エリザベート」のトートは、暁千星さんの新人公演思い出再演になりそうな気がします。
トップ娘役が大役のミュージカルと言うと
「エリザベート」シシー
「ファントム」クリスティーヌ
「ロミオとジュリエット」ジュリエット
「風と共に去りぬ」スカーレット
「虞美人」虞美人
夢白さんが、将来、この役ができて退団を決意しましたと言われる作品は何でしょうか。
夢白さんが、どんな大役をされるのか楽しみですね。
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