6月7日「菊田一夫演劇賞」授賞式が行われ、天海祐希さんが出席されました。
望海風斗さんもこの菊田一夫演劇賞を受賞されたのですが、体調不良で授賞式を欠席となってしまいました。
望海さん、憧れの天海さんとご一緒したかっただろうなあと思います。
出席されていたら、望海さんはどんなご様子だったんだろうと・・・
会場で望海さんの受賞に対するメッセージが読まれました。
望海さんの想いが伝わって涙がこぼれそうになりました。
望海さんのメッセージ
望海さんは受賞の喜びと各作品に携わってくださった方への感謝の気持ちを述べられました。
その後、天海さんへの告白がありました。
天海さん、ちょっと照れたような表情。
望海さんのメッセージ
「個人的なことになりますが、小学生の頃に初めて宝塚歌劇を観に行ったとき、天海祐希さんに一瞬で恋に落ちました。天海祐希さんのような男役になりたいと夢見て、今から約20年前に宝塚歌劇団で初舞台を踏みました。私をこの世界に導いてくださった憧れの方と、同じ場所に立たせていただけるなんて信じられないという思いが強すぎたのかもしれません。大事なときに健康管理のできない自分が情けないのですが、この悔しさをバネに、いただいた賞を支えに、これからも1つひとつの作品・役と真摯に向き合い続けたいです」
望海さん、ゆっくりお休みされて体調を整えてくださいねと言うことしかできないのですが、遠くから心を送ります。
インスタグラムで望海さんが「もう症状は回復して家でおとなしくしております。」と報告してくださいました。
NHK FM「サウンド・イマジン」6月4日放送では、望海さんが「今年はこいのぼり見れなかった」と言われたら、望海さんが好きな「こいのぼり」の写真をリスナーの方々がたくさん送ってくださったそうです。
ラジオなので写真は見えませんが、「こいのぼり」が見える気がしました。
望海さんの想い
スカイステージ「Brilliant Dreams +Next 望海風斗」で、望海さん、鳳真由さん、飛龍つかささんが、宝物を持ってくる回がありました。望海さんは小学生の時書いていた日記、そこには憧れの天海さんへのひとり語りがありました。
「天海さんも、そんなことある」話題になりましたね。
懐かしいなあ・・・そこから望海さん・真彩希帆さんお披露目「SUPER VOYAGER!」での日記の場面が作られて・・・それが望海さんのサヨナラショーとなって。
星組の今の状況を重ねて
天海さんは、授賞式で受賞となった作品に携わってくださった方々とお客様への感謝を述べられました。
天海さんのご挨拶
「いろいろ難しい時期でしたが、皆様足をお運びくださったこと感謝しています。その期間に演劇って生ものですから、生の人間が演じ生の人間が客席で観てくださるというものでございます。大変な時期もございました。今もいろいろ大変なことがまだまだあると思いますけれども、その時に何もできない自分に対しての絶望感も感じました。しかし、人間の可能性、舞台の可能性、たくさん感じることもできました。そこに希望をもって、千秋楽まで走ることができました。」
天海さんのご挨拶を聞いて、これって現在の礼真琴さんと星組の皆さんがおそらく感じていらっしゃる気持ち・・・絶望感に通じるのかなと思いました。
天海さんが言われる「人間の可能性、舞台の可能性」を信じて、やっぱり希望を持っていくことなのだと感じました。
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