4月25日、星組トップスターの礼真琴さんの「休養期間」がとられることが、博多座「ME AND MY GIRL」の告知の下に書かれていました。
その理由は?と思いますが、説明しにくい理由なのでしょうか。
タカラヅカスペシャル
5月からコロナが5類となるので、今年はタカラヅカスペシャルは開催されるでしょう。
星組10〜11月「この期間を休養期間とさせていただく」とあったので、礼さんは、12月「タカラヅカスペシャル」で元気な姿を見せてくださるのでしょう。
宝塚歌劇110周年
2024年は宝塚歌劇110周年です。宝塚大劇場1月は星組ですね。
100周年の時も星組、柚希礼音・夢咲ねね「眠らない男 ナポレオン」で幕が開けました。衣装が華やかでスケールの大きい作品でした。
まだ、星組の本公演の演目は発表されていませんが、「1789」の後なので2本立での豪華なお芝居と華やかなショーになると期待します。
星組が目指すもの
柚希礼音さんはトップオブトップ、退団公演「黒豹の如く Dear DIAMOND!!」ではダイアモンドに例えられる超人気トップスターでした。男らしくてダンサー、気さくで関西弁がカワイイのも魅力でした。
おそらく星組は礼さんに柚希さんのイメージを重ねて、長期トップスターの路が敷かれていると思います。柚希さんは本公演が計11作品、礼さんは「1789」で6作品目です。
「1789」の後、長期トップスターとして約4作2年は務められるのでしょうか?
礼真琴が目指すもの
礼さんが「1789」制作発表会で、「ハモリ大好き人間なので」と言われていました。
礼さんは、本当にミュージカルの申し子のようです。
コロナ禍で、礼さんと望海風斗さんがスカイステージ「音楽の宝箱スペシャル 〜珠玉の歌声をあなたに〜」で宝塚歌劇の数々の名曲を歌いました。こんなにハモレるんだと思い感動しました。やはり、楽譜というのはハモレるように作られているのですね。
「ハモリ大好き」ということは、レベルの高い世界、宝塚歌劇より外の世界に心が向いていてもおかしくありません。外の大きな舞台、例えば帝国劇場で主演する礼さんをいつか観たいです。
もう一度、宝塚の舞台に立ちたいという意欲が湧く期間として「休養」があるのかもと思いました。
柚希礼音 vs 礼真琴
柚希さんと礼さんの共通点は、星組生え抜き、研5で新人公演初主演、研11でトップスターに就任。
礼さんの宝塚歌劇初観劇は、2005年「龍星」、あの方は誰となって調べたのが柚希さんでした。
礼さんは、憧れの柚希さんの星組に配属、新人公演主演した3作は全て柚希さん主演作でしたね。
柚希さんが礼真琴を育てたと言っても過言ではないでしょう。
礼さんは今や人気トップスター、「1789」新公初主演の稀惺かずとさんを育てる使命が託されているように思います。
柚希さん10作目2014年「The Lost Glory 美しき幻影」では、専科轟悠さんが主演して少し休息になったのではないでしょうか。
今は轟さんのように本公演で主演できる専科スターがいないので、礼さんは別箱を出演しないという選択になっただけかもしれません。
ただ、宝塚歌劇団には詳しく休養の理由を述べて欲しいところです。
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