「歌劇」3月号の表紙は、マイティ(水美舞斗)ですね。
いつもと違う髪型で新鮮です。
1月号表紙の法則は崩れた
1月の宝塚大劇場公演のトップスター柚香光に年内の退団がない場合、「歌劇」1月号の表紙を飾っていたのが、今年は東京宝塚劇場のトップスター礼真琴でしたね。
今までならトップスター柚香光の年内退団フラグなのですが、次回作「鴛鴦歌合戦 GRAND MIRAGE!」の日程から、退団はないことがわかっています。
宝塚の謎が1つできましたね。
合理的な理由
想像できる合理的な理由は、東京公演で来た生徒を撮影して、次の東京公演に合わせて順次表紙にしていって載せたということです。
2022年12月号 瀬央ゆりあ(星組)、2023年1月号 礼真琴(星組)、2月号 暁千星(星組)、3月号 水美舞斗(花組)と、東京宝塚劇場での公演順になっています。星組なら2022年「めぐり会いは再び GRANCANTANTE」の東京公演時に撮っていた写真なのかなと想像します。
4月号は、柚香光、または永久輝せあと予想できますね。
退団の予想をさせないためのルール変更でしょう。
2010年~2022年までは、表紙は同じ組の方が続かないようになっていました。
例えば、2022年1月号月城かなと(月組)、2月号礼真琴(星組)、3月号彩風咲奈(雪組)・・・
1度だけ例外があって、2013年7月号 明日海りお、8月号 蘭寿とむと花組が続いたことがあります。
このときは、明日海りおが月組から花組に組替えしたときです。
今までも東京で表紙の撮影があったと思いますが、同じ組が連続しないように配慮されていたのですね。
また、もう1つの理由として、写真家レスリー・キー氏の多忙?か、コロナ禍でスケジュールしていた日程で写真が撮れなくて、柚香光の写真のストックがなくなったことが原因なのかなと想像しました。
花組は、昨年の東京宝塚劇場「巡礼の年 Fashonable Empire」が、かなりの期間公演中止になっていました。
そうすると、昨年12月号から次号1月号の表紙を記載しなくなったのは、「柚香光退団か?」とファンをザワザワさせないためと納得できます。
水美舞斗の表紙
男役の場合、歌劇表紙になると退団まで載り続けます。
過去には湖月わたるさんが専科で歌劇表紙を飾っているので大丈夫だろうとは思っていましたが、水美舞斗の専科異動に伴って表紙になるかちょっと心配していました。
トップ娘役の場合は、一度表紙に載っても、翌年載らなくなる場合がありました。
やはり男役優位なのでしょうか?
トップ娘役の表紙
2010年以降、歌劇表紙を飾ったトップ娘役は
夢咲ねね(1)、蘭乃はな(1)、愛希れいか(3)、真彩希帆(2)、星風まどか(現在1)です。
カッコ内は回数。
退団年まで載り続けたのは、愛希れいか、真彩希帆だけです。
愛希れいかは、単独退団だったということもあると思いますが、トップスターと同じく退団月に表紙を飾っています。
また、望海風斗と同時退団だった真彩希帆は、退団公演中に表紙となりました。
愛希れいか、真彩希帆は、劇団から高く評価された娘役だということを「歌劇の表紙」は語っています。
2023年2月号の表紙が暁千星だったことから、今年は星風まどかは表紙にならないだろうと思われます。
やはり、男役ファンが多い宝塚歌劇では、購買数に影響する表紙は男役優先になっても仕方がないのかなと思いました。
花組最後の本公演の3月に、水美舞斗の歌劇表紙を見れたのがうれしかったです。
歌劇の中の写真もステキでしたよ。
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