2023年7~10月花組「鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)GRAND MIRAGE!」が発表されました。
小柳菜穂子氏は連続
小柳菜穂子氏の脚本・演出は「うたかたの恋」に続いて連続です。やはり、「うたかたの恋」が番狂わせだったのではないでしょうか。通常は、演出家のオーバーワークを避けて、もう少し期間をおくと思うのですが。
それにしても花組は2本立てが続きます。お披露目「はいからさんが通る」が1本物で、2作目~6作目が2本立てです。5作目が1本物の予定だったと考えた方が自然でしょう。
日本物で小柳氏と言うと
早霧せいなさんの退団公演、小柳氏脚本・演出2017年雪組「幕末太陽伝」を思い出してしまいます。
日本映画の時代劇原作というのも同じです。
退団公演らしくはないけど、ちぎちゃんが和物コメディで退団だったことを考えるとちょっと悩ましいですね。
公演解説にある貧乏浪人浅井礼三郎(柚香光)、町娘お春(星風まどか)、骨董狂いの殿様、峰沢丹波守(水美舞斗)なのでしょうか。コメディタッチみたいですね。
オペレッタ時代劇で歌が多い楽しい作品のようです。
「GRAND MIRAGE!」
岡田敬二氏作・演出のロマンチック・レビューシリーズ22作目です。
岡田氏というと華やかなパステルカラーの美しいショーを思い浮かべます。
GRAND MIRAGEとは、「壮大なる蜃気楼」。
宝塚歌劇の世界がまるで光の屈折によって生じる蜃気楼と例えているようです。
ちょっと退団公演らしくもあります。
れいちゃんはスターカレンダー9月、ステージカレンダー7月でした。どちらも今日発表された2023年6作目ですね。
やっぱり「歌劇1月号」表紙が一番早く、れいちゃんの任期を語るものになりそうです。
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