星組『めぐり会いは再び next generation -真夜中の依頼人-』の全ての配役が出ました。
キャストボイスからも、とても楽しい作品ということがわかりますね。
星組の新星、極美慎くんと稀惺かずとくんについて、配役と今後について考えてみたいと思います。
星組の新星
100期(研9)、極美慎くんは、宰相オンブル(綺城ひか理)の息子ロナンで父は悪い人のようです。
極美くんも父と同様悪い人なのかな。「柳生忍法帖」の香炉銀四郎もクールで美しかった。また、御園座「王家に捧ぐ歌」では、2番手役で立ち姿が将来のトップスターを感じさせました。
105期(研4)、稀惺かずとくん、愛称は「つんつん」。この呼び名で呼ぶのかな。一応、ここではかずとくんとしておきます。
かずとくんは、本公演カストル、ポルックス(詩ちづる)と双子です。可愛い役のような気がします。
新人公演は、劇作家ウェルズ(本役:天華えま)で、探偵事務所と旅芸人一座の両方に関わるので、出番が多そうですね。
星組の路線代表といえば
星組の路線代表といえば、もちろん、星組トップスターこっちゃん(礼真琴)。
せおっち(瀬央ゆりあ)、そして組替えが予定されている、ありちゃん(暁千星)と極美くんを比較してみたいと思います。ありちゃんは月組育ちですが、参考に入れました。
礼真琴 | 瀬央ゆりあ | 暁千星 | 極美慎 | |
初舞台 | 2009年 95期 | 2009年 95期 | 2012年 98期 | 2014年 100期 |
新公 初主演 回数 |
2013年 研5 3回 |
2015年 研7 1回 |
2014年 研3 4回 |
2017年 研4 2回 |
バウ 初主演 回数 |
2014年 研8 2回 |
2018年 研10 3回 |
2015年 研4 2回 |
2022年 研9 1回+? |
東上 初主演 回数 |
2017年 研9 1回 |
2022年 研14 1回+? |
2022年 研11 1回+? |
|
全国ツアー初主演 回数 |
2019年 研11 1回 |
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トップスター | 2019年 研11 |
コロナ禍の影響で
星組は、コロナ禍によって020年~2021年にかけて本公演2回が中止になりました。
極美くんは、新公初主演は、研4と早かったのですが、新公主演は2回でした。少なくともあと1回はできていたのかなと思います。
極美くんのバウ初主演が、こっちゃん(研6)、ありちゃん(研4)に比べて、研9と遅くなったのは仕方がないですね。バウ初主演から東上初主演まで、こっちゃん(3年)、せおっち(4年)、ありちゃん(7年)、こんなに時間が必要とは思っていませんでした。
極美くんなら、美貌を生かして大人の男を表現できるでしょう。
極美くんが経験を積むまで
こっちゃん、せおっち、ありちゃんとタイプの違う男役上級生の下で、極美くんはこれから多くのことを学ぶでしょう。
本来は、キラキラ系で若くしてトップスターになるタイプだったのでしょうけど、学べる時間が増えたとも考えられます。
かずとくんはゆっくり上げる?
今年、かずとくん研4ですから、そろそろ新公初主演しそうです。
やはり、小林一三翁の玄孫ということで、コネなどと非難されないよう、実力をつけてからの新公主演になるのかな。
極美くん悪役?ロナンと、かずとくんカストル楽しみにしています。
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