最近、みっちゃん(北翔海莉さん)と、だいもん(望海風斗さん)のことをブログに書きました。

二人の共通点は、歌が非常に上手く、人気トップスターだったということです。

ビジュアルは結構好みがあります。どんなに美しくカッコよくても、人によって、うーんそれほど、好きではないということもある。しかし、感情に溢れた歌に感動することに好き嫌いはない。

 

  だいもんは路線に見えなかった?

だいもんが、「くらわんか」で貧乏神を演じたのは、なんと研2。昨年だと、「ほんものの魔法使い」で、目立つ役を演じた華世京くんみたいな感じでしょうか。

その後、だいもんは新人公演主演2回、バウ主演を経ますが、一部ファンからは路線に見えないという声もありました。やや、人気もまだそれほど出ていなかったような。

その後、花組「オーシャンズ11」のベネディクト、「エリザベート」のルキーニでブレイクします。

特に、ベネディクトがとても重要だった。あのベネディクトの執務室での歌の迫力と説得力で、多くのファンに、だいもんは真ん中が似合うと印象づけました。

 

  歌は心に響く

感情が乗っていて、心地よい声、美しく響く歌は、多くの人の心を動かす力があります。

だいもんが卒業した後、次世代の心を揺さぶる歌い手は育ってきているのでしょうか?

スカイステージの歌番組、「うたごごろ」、「明日への音楽」を観ると、舞台ではまだソロ曲をもらってないけど、歌が上手い方が多くいることがわかります。

特にその中でも、組替えで番手が上がる そら君(和希そら)とおだちん(風間柚乃)について考えてみます。

 

  だいもんに似ている:そら君とおだちん

長身のビジュアル派とは違う、でも実力はある。

今まさにターニングポイント、雪組に組替えで入ったそら君と、月組のありちゃん(暁千星)が組替えで出るおだちん。

そら君は「夢介千両みやげ」、おだちんは「グレート・ギャツビー」で、それぞれ3番手になるはずです。

ここで、役や歌で存在感を示すことができるかどうか

 

  和希そら(雪組96期)

「アナスタシア」のリリー、踊って歌う圧巻のシーン。外部ミュージカルにすぐに出られそうです。

「夢千鳥」では、男の身勝手さと色気を抑えた演技で示しました。

おそらく、雪組で大作ミュージカルの予定があり、重要な役を任されるために、宙組から雪組へ移動したと想像します。

 

  風間柚乃(月組100期)

「エリザベート」と「チェ・ゲバラ」、2回も緊急時の代役をやり遂げる実力。堂々としていて、歌っているときの空間支配力がある。

心地良い声、「うたごころ」で美園さくらさんとデュエットした「広い河の岸辺」は心に残っています。

 

そら君とおだちん、今年、二人のブレイクを期待したい!

 

 

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