信用の樹から
裏切りの果実は生まれる

信用のないところに
裏切りなんて生まれない

裏切られたという奴は
自分を省みるべきだ

裏切られたと感じる地点に
信用の基準を置いた
自分を反省したらよい
そう
本音を言えば
他者なんて興味ねぇ

蟻の行列を遮るように
蛙を膨らますように

ただ
自分が起こしたアクションを
相手がどう反応するかみたいだけ
どうやら
また壊してしまった

壊れてしまったものは
仕方がない
天国ってのは
どこかうさんくさい

切符をもらえる基準も
なんかあやふやで

どんなに素晴らしいかの
うたい文句もそらぞらしい

親近感を覚えるのは
地獄の方だ

連れていかれる理由は
きっちり決まってて

わかりやすい罪に
あたりまえのような罰

むしろ
体の痛みですみ続けるだけ幸せ

免罪符で行けた天国は
自分の首を絞めるだけ
俺は一瞬一瞬を大切に生きてる

永遠のあまりに
はかないことを
知っているから

だが
一瞬を大切に
生きれば生きるほど
思考は加速する
そういうものを身に纏い
自分をつくりあげる人間は

嫌悪感という問題ではなく

もはや
軽蔑すら感じない

そういう時は
頭の中から存在を消すに限る

スイッチ押して
すべての記憶をリセットしよう

次、会う時は
笑みさえ浮かべ
「はじめまして」
「よろしくです」
いつか疲れた時
俺のことを思い出してくれ

いつか何かを失った時
俺のことを思い出してくれ
刹那の狂気じみた執着は
それが嘘かのように
簡単に氷解する

きっとその繰り返し
俺のゴールはなんだ?
俺の目的はなんだ?

10年後の自分を大事に生きる
1年後の自分を大事に
1ヶ月後の自分
1週間後の
1日後

ふとした瞬間に
崩れ去る永遠

後悔せぬように生きると

思考はどんどん加速して
感情はついていかなくなる

悲鳴をあげて壊れた感情に
やっと加速は
とまる
こればっかりは仕方ない

消えずに残る過去

消さないのではなく
忘れようとしないのでもなく
美化しているのでもなく

ただ残る顔
からっぽの心の中心に
居座り続けるあいつ

本体は消え去ったのに
脱け殻だけを残すなんて

誰か心を包装し直してくれよ