すみません。すっかりご無沙汰してしまいました。

商業出版エージェントの にのまえ遼です。

 

ライティングの依頼が重複して入りまして、すっかり引きこもりの生活をしておりました。

 

「2週間でできる出版企画書作成ワークショップ7日目」のワーク、やってみられましたか?

 

競合となる書籍が出版されていた場合…。

その著者と、自分との違いと、その違いに魅力を感じる読者を考えるのって、どちらも難しい課題なので、頭を痛めたと思います。

 

話は飛びますが…。

これまでに全くなかった知識や技術、ノウハウ、テクニックなんてものは存在していません。ある意味、全ての情報が出尽くしていて、新しく出される本も、これまでに世の中に出た情報の組み合わせや焼き直したものなのです。

経験や体験についても同じようなことが言えます。確かに個人の経験や体験なので、オリジナルと言えばオリジナルなのですが、でも、似たような経験や体験の情報をすでに出している人も必ずいるのです。

 

では、何故、毎日200冊もの新刊本が出て…。

その中には、ベストセラーやロングセラーになるものが有るのか。

 

それは、表現や切り口、ターゲットを変えているから。

重複する部分があっても、この3つのどれかが変わると、違う本になるからなんですね。

 

 

話を戻しましょう…。

読者ターゲットは、出版の目的に直結する層がベターです。

 

例えば、先日、うちでサポートをして出版をした塾の経営者は、塾の経営に成功しており、塾のコンサル先を増やすのが、出版の目的でした。

この場合、塾の経営者や講師に読まれる本を出版するのが、出版の目的達成に直結しますよね。

 

でも…。

全ての科目で、難しい内容を分かりやすく学べる(=教える)書籍は出ている。

 

ということで、「親子で一緒に学べる」という切り口の本にしました。

でも、これだと、読者層は子育て中の人で、塾の講師は読まないから、出版の目的に直結しませんよね。

 

でも、それでいいのです。

何故なら、その本を出版した信用を上手く活用して、著者をブランド化すれば、コンサル先を獲得していくことができるからです。

 

 

どんな著者も、出版する目的があります。

そして、どうしても、その目的に直結する読者をターゲット層にしようと思い込んでしまう傾向があるんですね。

 

しかし、そんなことにこだわらなくても、大丈夫。

著者になれば、その分野の専門家や第一人者という信用を得ることができます。

そして、その信用を上手く活用すれば、本当に集めたい層を集めることができるからです。

 

 

ということで、7日目の課題はちょっと難しいかもしれませんが…。

これまでと異なる表現や切り口を見つけるために、既存の著者との違う強みや特徴を。

そして、それに魅力を感じる読者層を、出版の目的と直結していなくてもいいので、肩の力を抜いて書き出していきましょう!

 

 

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