こんにちは。いつもありがとうございます。
商業出版エージェントの にのまえ遼です。
企画書のプロフィールを素敵に盛っちゃう、
2つめのポイントは『信用獲得要素』を入れること。
この信頼獲得要素の代表的なものが、次の3つなのでした。
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1.数値データ
2.第三者からの評価
3.権威ある存在からの評価
今回は、「第三者からの評価」についてです。
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【第三者からの評価】
売手でも買手でもない、第三者は、直接的な利益関係のない人です。
そのため、その人の評価は、「客観的なもの」と思うので、信用するのです。
第三者の声…って言うのは、分かりやすく言えば、「お客様(利用者様)の評価」ですね。
例えば、セミナーや研修参加者から、「分かりやすかった」「凄くためになった」「具体的に何をすればいいのか分かりました」と言ったような声や感想は、評価ですね。
これまで、出版の企画メインの資源、もしくは、メインの資源に繋がるネタで、お褒めの言葉や、他との違いを言っていただいたことが無いか、思い出してみましょう。
ここでの注意点は、『出版企画のプロフィール。「嘘」と「盛る」は、どこが違うの???(https://ameblo.jp/tyche2020/entry-12652519711.html)』のところでもお話ししましましたが、第三者からのプラスの評価の数は気にしなくていいです。
例えば、これまで100人、カウンセリングをしてきて…。
その中で、数名の方だけが言ってくれた評価でもOKってことです。
プロフィールを作る時によくあるのですが…。
「これまで、どんなお褒めの言葉を頂いたり、他と違うと感動されたことがありますか?」と質問すると、多くの人からいただいている言葉じゃないとダメだと思い込んでいる人、意外と多いのです。
そのため、だいたい、「少数意見でもいいので、何かありませんか?」と、もう一度聞くことになります(笑)
でもですね…。
多くの方のプロフィール作りをしてきた経験から言うとですね…。
多くの人からいただいている評価より、
少数だけど、凄く満足や感動している人の評価の方が、
エッジが立ってて、その評価を見た人の心に刺さるものである場合が多いです。
逆に言うと、多くの方からいただいている評価は、
ちょっとぼんやりしていると言いますか、ありきたりの表現のものもが多いですね。
評価ってのは、自分が感じたことを相手に伝えるものですが…。
ボキャブラリーが多い人って、世の中にはそれほど多くはいない。
『言葉はいつも、気持ちに足りない』とある人が言っていましたが…。
自分が感じた感動や他との違いを、的確に言語にして表現できる人は、少数派なのです。
あらっ。
少し話が脱線したでしょうか…(;’∀’)
「顧客からは、目からウロコの内容で驚いたと評価されている」
「アドバイスを受けて、心がヤル気で満たされていくのを感じた」
「少しの時間で、自分が変わっていくのを感じて、鳥肌が立った」
というような、少数意見でもいいので、エッジが立っている評価をプロフィールの中に入れることで、プロフィールの魅力度がグググっと上がるんですね。
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