こんにちは。いつもありがとうございます。
商業出版エージェントの にのまえ遼です。
どうすれば、出版企画書のプロフィールを魅力的にすることができるのでしょうか?
企画書のプロフィールを素敵に盛っちゃう、2つめのポイントは…。
『信用獲得要素』を入れることです!!!
信用獲得要素とは、文字通り、読み手からの信用を獲得するための要素ですね。
この信頼獲得要素の代表的なものが、次の3つになります。
⇓⇓⇓
1.数値データ
2.第三者からの評価
3.権威ある存在からの評価
【数値データについて】
多くの人は、「数字=客観的なもの」と思っています。
そのため、実績の数字が大きいと、「凄い人だ!」と信用するのです。
例えば、治療家の先生なら…。
「これまで、何人を治療してきたのか?」ではなく、
「これまで、治療をしてきた人の延べ人数は?」で考えてみる。
毎月、訪れている患者数は、70人ほどかもしれません。
でも、70人の人が毎週来院してくれていれば、月間では280人になる。
そして、10年仕事を続けて来ていたとしたら…。
『これまで約3,000人がその治療受けている』とプロフィールにかけますよね。
「毎月、70人の人がその治療を受けている」より「凄い人」だと思って信用しますよね。
これにもうひと加えして…。
『これまで約3,000人がその治療受け、95%以上の人がその効果を実感している』になると、信用度が上がる。
ちょっと、話は飛びが…。
化粧品や健康食品のTV通販で、「85%の人が、今後も使用し続けたい」と言った説明を見ることがありますよね。
85%の人が、使い続けたいと言っているとなると、凄い商品だと信用してしまいますが…。
これ、アンケートの取り方で、コントロールすることができるのです。
例えば、サンプル請求者に…。
電話で後追いのアンケートを聞くか、アンケートを答えてくれた人にもうワンセットサンプルプレゼントと言った企画を付けて…。
⇓⇓⇓
1.これからも使い続けたい
2.価格が安ければ今後も使い続けたい
3,もう二度と見たくもない
と言った、三択にすると、高い確率で1と2を選ぶ。
電話口で、「もう二度と使いたくない」って答え辛いし…。
プレゼントがもらえるなら「もう二度と使いたくない」と答えることは難しいですから。
ここでのポイントは、1.2と3の間にギャップを作ること。
1.とても効果を実感した
2.少しでもお肌の変化を実感した
3.使用することで、肌のトラブルが起こった
って、三択にすると、1.2が選ばれるので、私のこれまでの感覚で言うと、80%以上の人が、1.2を選択しますね。
そうなると…。
「80%以上の人が効果を実感している」と言うのは嘘ではないからです。
話を戻しましょう。
これと同じで、先ほどの、治療家の先生なら、既存のお客様に、治療中の口頭でもいいので、アンケートを取ってみる。
⇓⇓⇓
1.すごく治療効果を実感している
2.少しは効果を実感している
3.逆に症状が悪くなっている気がする
ちょっと極論的なアンケート内容になってしまいましたが、
この質問を、治療中に会話ですれば、100%の人が1.2のどちらかを選ぶでしょう。
でも、「100%の人が効果を実感している」ってのは、ちょっと嘘っぽく感じるので…。
『これまで約3,000人がその治療受け、95%以上の人がその効果を実感している』と言う表現にする。
これだと、嘘はついていませんし…。
数字が凄いので、凄い結果を出しているので、この人の治療技術は信用してもいい…と読み手は感じるのです。
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今更ですが、Facebook始めました。
いろいろ楽しい企画を考えていますので、
お友達申請、お待ちしておりますm(__)m
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