こんにちは。いつもありがとうございます。

商業出版エージェントの にのまえ遼です。

 

さて…。

商業出版の企画書のプロフィールに、嘘はダメだけど、盛るのはOK…ってことが分かったら、実際にプロフィール作りに入っていきましょう。

 

出版企画書は、出版社へのラブレターで…。

プロフィールは、そのラブレターの中に入れる、自己紹介文です。

 

当然、出版社は、ラブレターの送り主のことを知りませんから…。

ここで、「この人に会ってみたい」と興味をそそるような内容がベターですね。

 

 

ここで、取り出してくるのが…。

『商業出版で重要なのは、強み・特徴・実績ではなく「資源」』のところで、書き出した、自分が持っている資源の一覧表です。

 

「まだ、作ってないよ!」って方は、バックナンバーを読み返して、書き出すようにしてくださいm(__)m

 

 

出版企画書は、メインの資源を中心にした内容になっていると思うのですが…。

そのメインの資源と、メインの資源に繋がるような、「資格」「知識」「技術」「実績」「評価」などをプロフィールに加えていき、最後に、盛りを入れることで、魅力的なプロフィールにすることができます。

 

 

ちょっと話は飛びますが…。

魅力的なプロフィールが書けない!…と悩んでいる人って少なくないと思うのですが、その多くが、全く白紙の状態から、いきなりプロフィールを書こうとしているんですよね。

 

ほら、日本人って、謙遜を美徳とする感覚、持っているじゃないですか。

 

だから、全く白紙から、いきなりプロフィールを書こうとすると…。

「自分よりすごい実績の人もいるし」「この業界では、これが出来るって珍しくないし」みたいな感じで、謙遜する気持ちの方が勝ってしまって、上手く魅力を伝えるプロフィールの文章が作れないのです。

 

それに、白紙から考えていくと「これも入れたほうがいいかなぁ…」とか、「これは入れないほうがいいかなぁ…」って迷いも入るから、余計に文章にまとめることができないのですね。

 

 

ということで…。

いきなり文章を作るのは難しいので、

まずは、箇条書きでいいので、資源を書き出すようにします。

 

 

例えば…。

「営業は伝え方を変えると売れる(仮)」という出版の企画書だったとします。

 

 

この企画に直結するメインの資源として、箇条書きにすると、次のようなものだった。

⇓⇓⇓

✓営業の実績

✓社内で営業マン研修を担当

✓上司や研修参加者からの評価

✓お客様からの喜びの声

 

 

こうやって、メインの資源を箇条書きにしたら、それを、繋ぎ合わせて文章にしていきます。

⇓⇓⇓

『家電量販店のパソコン販売部門で、5年連続エリアナンバーワンの販売実績。

売込みは一切せず、お客様の希望を聞きだすセールススタイルは、お客様の満足度も高く、名指しでのリピーターや、口コミも多い。

社内で毎月、販売員を対象に営業の研修を開催しているが、分かりやすく、学んだその日から使える実践的な内容として、上司や販売スタッフから高い評価を受けている。』

 

 

どうでしょうか???

こうやって、資源の箇条書きを作ってから、それを繋ぎ合わせていくステップを踏むと、雑念が入らず、冷静に書き進めていけるので、文章にしやすいのです。

 

それに、「これも入れたほうがいいかなぁ…」とか、「これは入れないほうがいいかなぁ…」って迷いもなくなるので、文章がブレることが無いんですね。

 

 

でも…。

これだけだと、魅力を感じて頂くには、もしかしたら弱かもしれないので、次に、このメインの資源に繋がる、サブの資源を箇条書きで洗い出します。

 

✓NLPの資格を持っている

✓心理学が好きでよく本を読む

✓取引先から研修を頼まれたことがある

 

そして、この3つのサブの資源を加えて、文章を膨らませていきます。

 

すると、どうプロフィールが変わるのか???

それは、次回にお話しさせていただきますね。

お楽しみにです。

 

 

===============================================
出版をして「しまった!」と後悔しないために、
まず、「自費出版」と「商業出版」の違いを知っておこう!
バックナンバーはこちら
===============================================
出版の企画ってどうやって考えたらいいの?
企画書を作る前に知っておきたい、魅力的な企画を考える5つ発想法
バックナンバーはこちら
===============================================

商業出版エージェントって

はてなマークどんなお仕事はてなマーク

出版企画書って

はてなマークどう書けばいいのはてなマーク


↑↑人気ブログランキング、投票お願いします!(クリック)

 

■商業出版無料相談専用メール
商業出版を前向きにお考えの方、お気軽にご相談ください。
ninomae313@gmail.com