Web・WWW・FTP・XML・CGI・PHP・ASP・JSP・DNS・SEO・SEM・SNS.......
うぎゃぁ~~~~~~~~!!
なんせ、この業界には3文字のアルファベット用語が多い!

ウチの会社では、よく営業と同行でお客様のところに打ち合わせに行き、一応Webディレクターとして色々と提案したり、売り込んだりします。
基本的に営業は印刷の営業なので、私がしゃべり始めると、大体頭の上に
???????
が飛んでいます。
良く見ると、お客様も
???????

これじゃぁ、ハッキリ言って
ディレクター失格
です・・・。

ちなみにどんな感じになるかと言うと・・・

そろそろ、御社のWebSiteも開設3年目になるので、リニューアルのご提案させていただきます。
CSS+XHTMLでのコーディングPHP+DBでのCMSSEO対策にも力をいれていきます。
また、CMSXMLにて書き出し、PDFにて....

さて、上の文章の中で、日本語の割合はどのくらいあるでしょう・・・。
これでも、まだまだ序の口なのです。

これに今までの業界用語が加わるともう大変!
良く使う用語として、

コンシューマー・カスタマー・ベネフィット・プライオリティ・フェーズ・FIX・PDCA・ルーチン・Webアーキテクチャー・セグメント・カテゴライズ・マイニング・パテント・CI・VI・PI・ブランディング・リポジショニング・マネジメント・リデザイン・リスケ・マイルストーン...

ミーティングの中で必ずと言っていいほど出てくる用語です。
あと、ちょっと古い用語になりますが、「リコメン」なんて言葉も出てきます。

今日の自称Webディレクターからのアドバイス!
3文字アルファベットを制した者は、企画コンペを制す!
(ただし地方限定)

でも昔、
私  :「出来上がったサイトを見るとウチの提案のほうがええやん!」
営 業:「う~ん。なんかプレゼンの時、話が難しすぎてよく分かんなかったんだって!」


ご利用は計画的に・・・
ピカードより2006年の地球へ

こちらUSSエンタプライズ艦長 ジャン=リュック・ピカードだ。

Mr.タイ、メッセージを受け取り、早速見させていただいたよ。
21世紀の地球には、たくさんのすばらしい先人たちがいると聞いている。
その中で、時空を越え、私の事を高く評価し、尊敬してくれてるのは光栄だよ。
しかし、私はそんなに立派な人間ではない。だから、悪魔でもひとつの考え方として聞いて欲しい。

Mr.タイは中間管理職ということだが、エンタープライズのクルーに当てはめるとラフォージ少佐あたりのポジションになるのかな。
私の勝手で申し訳ないが、今後、Mr.タイの事を少佐として考え、意見を述べるとしよう。

ルールということだが・・・。
これに関しては、恥ずかしながら、私もあまり自慢できるものではない。
艦隊の規定や、会社の規定というレベルではなく、もっと大きな意味でのルールで考えてみるとしよう。

例えば、こんなエピソードがあった。
キトマーの大虐殺で死亡したウォーフ中尉の父モーグが、故郷のクリンゴン帝国評議会でスパイの疑いをかけられていた。
クリンゴン人として人一倍誇りを持つウォーフとしては、父モーグの裏切りは絶対に無いと信じ、評議会に異議申し立てをすることになる。
クリンゴン帝国では、評議会に意義申し立てをし、もし疑いが晴れなければ、裏切り者の息子として処刑される。もちろん、当事者のウォーフは承知の上での決断だった。
そのときの私は、何故、父の罪をかぶり、大切なクルーのウォーフが処刑されなければいけないのか、到底理解出来なかった。
そんなクリンゴン帝国のしきたりはおかしいとまで思った。

しかし今、私はこう思う。
クリンゴン帝国の長い歴史の中で、いろいろな出来事、内戦、また連邦との戦争とあったであろう。その長い年月を経て出来たしきたりである。そのしきたりの中で、クリンゴン帝国は繁栄し、また秩序も保たれているのであろうと。

つまり、
私たちの価値観では無秩序で理解できないルールでも、そのルールが無くならなということは、その世界ではそれを必要としているのだと考えられる。

これを、タイ少尉の話に置き換えてみるとしよう。
タイ少佐の部署では不効率で理解できない物でも、それを必要としている部署があるから、そのルールがあるのだと私は思う。
本当にそのルールが非論理的で、無意味な物なのであれば、すでに無くなっているであろう。
だから、上官と討論し、意味のあるものに変えていくのが先決だと私は思う。

ウォーフの話に戻るが、この後ウォーフは、クリンゴン帝国と連邦のために、自分を犠牲にして最悪の決断をすることになる。
あの時のウォーフは立派だった。誇り高きクリンゴン戦士だ。
タイ少佐も、他の部署の為、会社の為に、前向きに取り組んでみてはどうだろうか。少しずつではあるが、解決の糸口や問題点が見えてくるであろう。

以上通信を終わる。

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第65話 「クリンゴン戦士として」より

 
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零細企業ながらも、一応問い合わせの電話は多少なりとも掛かってきます。
「ホームページを制作していただくのに、どのくらいの費用がかかるのですか?」
と・・・。
当然一応ディレクターですから、私が応対するわけですが、いつも心苦しく感じながらも応対させていただいております。
あともっと心苦しいのが、お役所などの企画コンペなどの仕様書によく見受けられる
「○○市HPリニューアルに関する企画コンペ仕様書」
なんかこう、お腹がむずがゆくなってきます。

何に私が気持ち悪くなってるか・・・。
それは、
「ホームページ」
です。

そもそも「ホームページ」とは、
ブラウザーを立ち上げたときに、一番最初に表示されるWebページ
のことを指していました。
それが、インターネットの普及により、
そのWebサイトを代表するページ、いわゆるトップページのことを指す
ようになりました。
だから、トップページへのリンクを「HOMEへ戻る」っていう文字やボタンでリンクを貼りますよね。
もう既に、ここで誤用されているわけですが、なんとか許せます。
でも、今では完全に

「Webサイト」のことを、「ホームページ」って呼ばれているわけです。
しかも日本だけ・・・。

IT関連のニュースや、某雑誌とか見てても、
「Webサイト」と使ってみたり「ホームページ」と使ってみたり、
恐ろしいことに「HP」も見かけます

そんなこと知っとるわ!

って怒られるかもしれませんが、雑誌の記事だけでもこの状態なので、意外に知られてないのです。
それどころか、正しく「Webサイト」と使ってるほうが、
肩身の狭い思いをしているのが現状

です。

だから、せめて、この記事を読んでくださってる方は、声を大にして
「Webサイト」
と言いましょう。
さらに
「ウェッブサイト」
と、小さい「ッ」を入れることが出来たなら上出来です!
がんばってみてください!!!

ここで自称Webディレクターからアドバイス
「ホームページ」っていうより「Webサイト」という方がプロっぽい!
できることなら、「ウェッブサイト」と!


でも現状は・・・
ウチは零細企業ですから・・・。
「あっ、ホームページの制作ですね!え~と、大体○万円くらいからですかね~」
って明るく答えています。
私が無事生活出来てるのは、お客様のお陰ですから・・・。
ただし、「HP」にはまだ魂は売ってません!

決してみなさんは、私みたいに

お客様:「あの~、で~ウチのHPの件なんですが~」
私   :「え?ヒューレット・パッカードがなにか?」

と言わないように・・・。

長い物には巻かれましょう・・・。