今日は事務所で打ち合わせの日。
あまり時間もかからないし、チャンミンとハヌルとアルムも一緒に連れて行く事にした。

「ねぇヒョン...
ハヌルとアルムも連れてって大丈夫ですか?」

「大丈夫大丈夫。スタッフも二人に会いたがってたよ」

「アルムが人見知り真っ最中なので何となく心配ですけど.....」

「泣くかな?」

「多分...」

「アルムが可哀想かな...」

「まぁ でも、人見知りも最初だけで 少しすれば慣れるとは思うんですけど」

「連れて行ってみるか」

早速 オムツやらミルクやら離乳食をカバンに詰めて、事務所へGO

事務所の正面にはファンの方々が居るだろうから、こっそり裏口から事務所に入ると

「キャーーー♡ 可愛いーーー♡」
「おっきくなったねー♡」

女性スタッフ達が駆け寄ってきた

その声にビクッと体を揺らすアルム
キョトンとスタッフを見上げるハヌル

女性スタッフの声に釣られて男性スタッフも集まってきた

あっという間に人に囲まれる俺達

「ふぇ... うぇーーん えーーーん!!!」

案の定泣き出したのはアルム
やっぱり人見知りが発動したな

「アルム、大丈夫だよ。ここに居るみんなは優しい人ばっかりだからさ」

ベビーカーからアルムを抱き上げると、俺の腕の中で泣くのをやめた

「ユンホ、すっかりパパだなぁ! 」

あんまり人見知りしないハヌルは、女性スタッフに抱っこされて、クルクルに巻かれたスタッフの髪の毛を興味深そうに触ってる

あちこちから可愛い可愛いのオンパレード

こんなに可愛がってもらえるなんて本当に幸せだ

チャンミンは、久しぶりに会うスタッフに囲まれて楽しそうに話し込んでる
毎日家で子育てに奮闘してくれてるチャンミンには、こうゆう気晴らしも必要だよな

「さてと、ユンホ 打ち合わせしちゃおうか」

マネージャーに声を掛けられて、抱っこしてたアルムをスタッフに渡す

泣くかな...?
大丈夫かな...?

そっとスタッフに抱かせると、俺を見つめて手を伸ばす

可愛い...
可愛いすぎる...
だけどパパは今からお仕事なんだ
心を鬼にしてアルムの頭を撫でた

一瞬顔を歪ませて泣きそうになったアルムだけど、スタッフが上手くあやしてくれて泣かずに頑張った

「チャンミン、ちょっと打ち合わせしてくるな」

「はい、僕は上の階の部屋で待ってますね」

「ハヌルとアルム、宜しく」

大好きな家族と一緒って凄く安心する
子供達が大きくなったら、またチャンミンと一緒に仕事がしたいんだ
今はまだハヌルとアルムの子育てに専念してもらってるけど、いつか俺たちのステージを子供達に見せられたらいいな

あと何年後になるんだろう

俺の夢
チャンミンと一緒に叶えたいんだ




続く...