確実に人を狂わせる『要因』/今まで観た映画のなかで一番怖かった
一年前ほどからTSUTAYAで気になっていた映画があった。
その映画はパッケージを観てもなんだか古そうに見えた
3本くらしかないのだけど、いつも回転率(レンタル率高く)、
借りれずにいた。
ただなんとなく、
『事実を元にした映画』というのだけが記憶に残っていて
TSUTAYAに幾たびに意識していた映画だった。
だけど、その日は違っていて
たまたま、一本だけ
空いていた。
この映画は
1971年にアメリカのスタンフォード大学で
実際に行われた『スタンフォード監獄実験』を元にしている
こんな実験者募集の新聞広告から始まる記録として残されている事実
被験者求む。
・拘束時間:2週間
・報酬:4000マルク
・応募資格:不問
・実施場所:大学内模擬刑務所
新聞広告によって募集された男たちが、
ドイツの大学地下に設置された擬似刑務所で、
囚人と看守の役を2週間演じ続ける実験が行われます
その最中で、描かれる心理描写が確実にこの世を表していて
とても恐ろしく、怖いです。
人を確実に狂わせるもの
それはこの映画でも描かれていますが
『権力』です。
ホラー映画にはカルト映画やスプラッター等ありますが
今まで観た中で一番リアリティを強烈に感じた映画でした。
この実験で証明されていることは
確実にあり、一定の条件下に人間をおけば
確実に、人として狂う。その歪みが『権力』です。
人はある『権力』をもった時
確実に人として『必ず狂う』大前提をもっている。
エイリアンが出て来たり
ゾンビが出て来たり
カルト的、霊や悪魔
銃撃戦での血しぶき
など出てきませんが
遥かに凌ぐ『人間の怖さ』、『人間の本性』が描かれています。
『人間の怖さ』、『人間の本性』について
興味がある方は、ぜひ。
映画も書籍も、目標は去年超
読書は『知らないことが見えるようになる』、知能の体力づくり。
12/09 現在244本【09年265本観了】【08年273本観了】
12/09 現在433冊【09年402冊読了】【08年238冊読了】【07年143冊読了】
通算、1111冊(11/8)、通過。
