見えなかったものを、見えるようにする。 | tyboxblog

見えなかったものを、見えるようにする。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


最近、テレビ番組をハードディスクレコーダーに録画して、
早送りしながら番組を見る人がふえてきました。
当然のことながら、番組と番組のあいだのコマーシャルが
スキップされることになります。
スポンサーにとっては、高額な費用をかけて制作したコマーシャルが
見られないわけですから、たまったものではありません。
そのためプロダクト・プレイスメントのほうが従来のCMよりも
効率がよく、確実に商品の情報を消費者に伝えられる広告手法だと
認識され、どんどんふえる傾向にあるのです。

しかし、この手法には危険な側面があります。
見る人にコマーシャルであるとはっきりと明示せずに
一定の価値観を埋め込んでいく手法は、
まぎれもなく「洗脳」と同一原理に則った行為だからです。



現代の日本人は、受けても送り手も気づいていない、
こうした「テレビによる洗脳」に子どもころから
ずっとさらされつづけています。

CMに映し出される魅力的な商品、
芸能人たちが着ている華麗なファッション、
番組に出てくる著名人が住んでいる高級マンション、
有名店のシェフが調理する豪勢な料理......

毎日、何時間にもわたってテレビはそうしたものを映し出し、
『こういうモノを手にいれましょう』
『こういう生活をしましょう』と、
視聴者の欲望をかきたてようとしています。

よく考えてください。

はたしてそれらの商品は、
ほんとうにあなた自身が欲しいと思っているものですか?
多くの人たちにとって、ほんとうに必要なものなのですか?

わたしは正直違うだろうと思います。




それは、ほんとうにあなたがやりたいことですか

『 have to 』ではなく『 want to 』で生きたいけれど、
経済的に不可能ではないかとしばし反応されます
その考えも誤っています。
そういう人が気にしているのは、やりたいことで職を失ってしまい、
欲しいものが手に入らなくなるかもしれないという恐怖でしょう。

では、
その『欲しいもの』は、ほんとうにあなた自身が欲しいと感じているものですか?
ブランド、マイホーム、はたまたお金そのもの・・・。

テレビを中心としたメディアに『欲しい』と思わされているだけではないですか?

自分が欲しいと思っているものも、じつは『 want 』ではなく『手に入れなければならない』と
他人に洗脳された『 have to 』の結果であることが非常に多いのです。

人間がほんとうに欲しいものは、お金では絶対に手に入らないのです。
愛情、信頼、尊敬といったものは、決してお金を払ったからといって受け取れる
ものではありません。


『やりたいことをやっていては経済的に成り立たない』との考えが頭の隅に少しでも
生じたら『そう思う自分は洗脳されている』とすぐに認識したほうがよい。


もうひとつ
若い人に伝えたいのは『やりたいことをやっても絶対に生きていける』ということ。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



テレビは見てはいけない
タイトルからして面白く、的を得ている。
考えてみればテレビが映し出すものは『過去』であり
冷静に我に帰ればなんともくだらない時間の浪費を
しているのだろうと感じるときも只ある。

もちろん、良質なドキュメンタリー作品なども多数ある
どうテレビを解釈し接するかが問題であり
一歩引き、一歩俯瞰し。
なぜ?ここにこの商品は映し出されているのだろうか?
そう、認識、意識の上に、上げるだけで
意図とカラクリが存在として見えてくる。

それが、『いままで見えなかったものを、見えるようにする』
ということだ。







注:
上記(ーーー)は、上記は苫米地英人(著)
『本番に強い脳と心のつくり方』からの引用記録文章・アフォリズムです。
アフォリズムとは、物事の真実を簡潔に鋭く表現した語句。
自身で解釈・理解する為の記録・引用です。
上記文章には前後の文脈があり初めて本来の意味をなしえます。
ぜひ、実際に書籍を手に取り文脈を辿られ理解されることを推薦いたします。




テレビは見てはいけない (PHP新書)/苫米地 英人

¥735
Amazon.co.jp



$tyboxblog