小学校の蚕学習。

私の時代は教室で育てていて、

家に持って帰ることはなかったのですが、

今の時代は違うのですねあせる

 

他の学校は分かりませんが、子の学校では

休みの度に家に持ち帰り、餌やりをして、月曜日にまた学校へ持っていく、

繭になり1週間経過したらジップロック等に入れ自宅冷凍庫で数日保管、

指定日に学校へ持っていき繭人形作りという方針でした。

 

私の記憶の中で蚕=飛ぶという認識で、、

 

虫がとても苦手な私は、子が蚕を持ち帰ってくるたびに

「玄関のとこに置いておいてー!!羽化したら飛ぶようになるから!こわいから!!」と露骨に嫌がっていたのですが、

 

娘は「飛ばないからだいじょうぶだよ」と

「ママ、何言ってるの?飛ばないんだよ?」と

「私は育てたいし、絶対に持ち帰ってくるからね」と。。

 

Simplog

 

この時点で私自身がきちんと蚕について調べればよかったと猛省しておりますが、

この時、私は自分の朧気な記憶のほうを信じ込んでいましてまったく調べもせず、、

 

というのも、

小学生時代のある日、教室へ行ったら

大量の蚕が羽化し、教室中、バサバサと飛び回っていた記憶がありまして、、

 

Simplog

 

「絶対飛ぶから!!見たんだから!!」と言い張る私に、

娘も負けじと

「蚕育てる時に調べたの!!飛ばないの!先生もそう言ってたの!!」と応戦。

 

(この目で見た!だから間違いない!)と思い込んでるあほな親に

子の必死の主張は届かずで、、チーン

 

結局、保護者会で担任の先生から

「蚕って飛ぶと思われがちですが飛ばないんですよー」と言われ

そこで初めて「え?先生も娘と同じこと言ってる。あれ?私の記憶では飛んでるよ?どういうこと??」となり、、

 

帰宅後、ようやく【蚕】について検索。。

 

どうやら江戸時代には飛んでいたようですが(版画に飛んでいる描写があるそう)

品種改良を重ねた結果、今では羽ばたきはするけれども

飛べる蚕はいないそう。。

 

子の認識が正しかったゲッソリ

 

子どもの言うことをちゃんと信じてあげなよ、自分。。と思うのと同時に、

検索しょっちゅうしているくせに、

どうしてこの時は調べなかったの、と

自分にあきれましたチーン

 

子の言葉に素直に耳を傾けることはもちろん、

まず自分自身の知識やら記憶を疑えよ、、とガーン

 

おばかなくせになんで自分が正しいと思ったのチーン

 

ちなみに私の記憶の中にある「飛ぶ蚕」は

もしかしたら蚕の原種の桑子(クワコ)だったのかもしれません。桑子は飛ぶそう。

(今となってはクワコだったのかカイコだったのか

そもそも本当に飛びまわっていたのか、、解明しようもありませんが)

 

とりあえずこの一件で、

自分のだめさ加減をまたしても痛感しました。

子育ては自分育て、育児は育自と誰かが言ってた覚えがありますが、

まさにその通りだなぁと。

 

最近は娘も成長してきてギャングエイジ?!なるものに突入したのか

反論というか主張してくることがぐぐっと増えましたが、

娘の言うことを反論や適当に言ってるんだと捉えず、まず自分の常識を疑い、

知っていることでももう一度調べ、考えてみなければと

強く思った次第ですあせる

 

 

 

明日から夏休み!

少し前に義姉からミュージカルのギフトカードをいただいたので、

何を鑑賞するか考え中。。

子は『ゴーストアンドレディ』を観たがっていますが

私と主人は知り合いのママさんもおすすめしていたアナ雪を観たいなーと思っていて。

 

アナ雪、プロジェクションマッピング&LEDパネルでの演出がとても素敵と評判ですよね!

子にアナ雪にしない?と言っているのですが、どうなることやらあせる

 

プロジェクションマッピングなどの演出をきちんと観たい場合は

少し距離のある2階席のほうがおすすめとの口コミがあったので、

席も悩むところですねあせるじっくり検討しようと思います。

 

 

夏休みは習い事がハードなので、旅行ではなく

私の両親が住んでいるマンションのゲストルームに何日か宿泊予定です(習い事の送迎も兼ねていますが)。

父が瘦せ細り弱ってしまっているそうなので、

無理のない範囲で一緒に過ごせれば、、と思います。