少し遠いので父のお見舞いに行くか迷いましたが、

入院の寂しさや孤独、辛さや暇さ笑をよく知っているので

父の顔を見に行ってきました。

 

分かっていはいたけれど、まーよくしゃべる。

孤独は人をおしゃべりにしますね。

 

 

 

 

父の病気が分かった時に、心配で電話を掛けたのですが

被害妄想の激しい父は私の言葉を捻じ曲げて捉え、電話口で大激怒。

 

「お前は余計な事するから、だからお前には言いたくなかったんだよ!!」と大声で怒鳴りつけてくる始末。

 

(は?!余計な事ってなにムキー何もしないよ!!

なんなら私はあなたが病気になろうと知ったこっちゃないよ!面倒みないよ!というスタンスで今までいましたけど、お忘れですかムキー

 

手術の説明を医師から受ける時、母も誰も同席しないというから、

こわがりな父にはきっととても辛いことだろうと思って

どうにか私だけでも同席できるよう都合をつけようかと提案しただけなのに、

何その言いようは!!と、、こっちだって暇じゃないんだよ!!と、

 

とてつもなく腹が立ちましたが、もう私もいい大人です。

 

ぐっと抑えて、

「違うよ、そうじゃないよ。心配してるんだよ。」と。

努めて冷静に穏やかな口調で話したつもりですが、

何を言っても父はネガティブ炸裂。

聞く耳持たずで、大声でただただ喚き続け、、チーン

 

私の真意が伝わらないどころか、真逆に捉えられ話にならないので

もうこのわからずや!!と、

人が本気で心配して言っていることすら分からないのか!と

怒りに震え思わず「もういい!!話にならない!!」と電話を切ってしまいました。

 

時間をかけてお見舞いに行ったところでまた

こうやって話にならなかったり、お互い嫌な気分になるだけかもしれない、

手術は成功したようだし、お見舞いはもう行かなくてもいいんじゃないか、

とすごく迷ったのですが、、

 

相変わらず母は仕事と趣味優先、妹も同じく。兄にいたっては。。。という感じなので

行かないままでいるのも気持ちが落ち着かないし

1度だけでも行っておくか、と日曜日に行ってきました。

 

結果、行ってよかったなと思います。

父、やっぱり寂しかったんじゃん、と笑

 

距離の関係上、もう今回の入院中のお見舞いは行けないので

その後は電話でやり取り。

気にかけているんだよということだけでも伝われば、と。

(今はもう退院しています)

 

 

 

「私はお父さんのことは面倒みないし、何があっても知らないからね」と

母に釘を刺すほど父に対し苦手意識を持っている私が、

まさか家族の中で一番父のことを気にかけた行動をしているなんてと

自分でもびっくりしましたが、

(家族が私以上にドライだからね、、)

意外と私やさしかったんだなーとニヤニヤ

そして何気に父のことを大事に思っていたんだなーと。。

 

手術が終わったというだけで

これからもまだまだ治療は続いていくわけですが、

少しでも痛みがなくなって、

楽にHAPPYに過ごせる時間が続けばいいなぁと

祈るばかりです。

 

 

連日内容が少しヘビーですが、

ストレスコーピングなのでお許しを。

書くことで頭を整理。