この映画、テーマはものすごく重いんですよね。
臓器移植のために遺伝子操作をして子供をつくり、姉の為に生れてきた次女アナ。
彼女が両親を訴えて裁判を起こすというお話なのですから。
臓器移植のために遺伝子操作をして子供をつくり、姉の為に生れてきた次女アナ。
彼女が両親を訴えて裁判を起こすというお話なのですから。
でも実は、この映画テーマは「家族の絆」と、「限りある命をどうやって過ごすのか」
だと思った映画でもありました。
だと思った映画でもありました。
遺伝子操作によってドナーをつくる!
現代の科学では可能でしょうね。
現代の科学では可能でしょうね。
もし母親が私だったら?
可愛い我が子を救うため、医者から悪魔のささやき?を聞かされたら?
可愛い我が子を救うため、医者から悪魔のささやき?を聞かされたら?
でも答えはやっぱり「ノー!」です。
遺伝子操作で生まれてきた子供の感情は・・と考えると。
映画は法廷シーンもあります。
11歳のアナが、「姉のために生きるなんてまっぴら」「私は私の体を守りたい」
と訴えるのですが、勝訴率91%を誇る弁護士がアナについてくれてます。
それはアナが持ってきた過去のデータ記録を目にしてこの弁護士は決意したようでした。
アナは生まれた時からずっと姉の為に骨髄移植などしてきているのです。
と訴えるのですが、勝訴率91%を誇る弁護士がアナについてくれてます。
それはアナが持ってきた過去のデータ記録を目にしてこの弁護士は決意したようでした。
アナは生まれた時からずっと姉の為に骨髄移植などしてきているのです。
実はアナの母親(キャメロン・ディアス)も元は弁護士。
娘の為にキャリアを投げ出し、看護に専念しているのです。
娘の為にキャリアを投げ出し、看護に専念しているのです。
こんな裁判、ちょっと想像できませんよね。
娘と母親が法廷で争うのですから。
追記:姉ケイトは腎不全のため、妹アナから臓器移植を受けることになっていました。
以下ネタばれ?
でも実はこの裁判には深い、深い「家族愛」があるのです。
大体、子どもに真剣になるのは、母親の方?
父親の方はちょっと距離を置く冷静さを持ちあわせていられるのかもしれませんね。
父親の方はちょっと距離を置く冷静さを持ちあわせていられるのかもしれませんね。
ヒステリックになりふり構わず子供に愛情を注ぐ母親。
でも、それがいかに子供にとって負担になるのかはその時には分からないものです。
娘の姿に合わせ、頭も丸坊主にしてしまうほどの愛情。
キャメロン・ディアス、おもいきりました!
私がこの映画の中で感動したのは、長女ケイトが白血病に侵されながら、
限りある時間を精一杯濃厚に過ごそうとしたところです。
同じ病を持つ彼と愛し合うシーン。
病院で若者たちのパーティーがあるのですが、
男性は蝶ネクタイのスーツ。女の子たちはドレス。
ケイトがドレスアップして、頭にはロングヘアのかつら。
彼との束の間の愛し合う姿を見て涙が出てきました。
娘が海を見たいというので、父親は妻に内緒でケイトを海に連れ出そうとします。
半狂乱になって止める母親のサラ。
でもそれでも海へでかけ、家族の絆がより一層深まる美しいシーンがありました。
それぞれの登場人物の立場によって語られる映画でしたが、
爽やかな後味を残して終わってくれました。
「いのち」というものを考えさせられます。
家族にこれから死を迎えようとする者がいたとしたら、周りは何をしてあげられるだろうかー。
時間の長さではない、濃密な時間を与えてあげられたらー。
