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ちょっと前にこの映画を観る機会がありました。
 
私、最初の方でちょっとコックリ寝てしまって、(朝起きるのが早いのでよくやります。)
もう一度DVDを借りてきて観直しました。
 
今度はじっくり見ることができました。(アタマの悪い私は2回観ないと分からない映画だったかも。)
2回目でよくわかる映画ってありますよね?(いいわけ)
 
よかったです!
 
監督はロマン・ポランスキー
 
 
つくりは至って地味ですが、
裏にある政治的陰謀とそれを暴こうとするゴーストライターの小さな存在の「アンバランス」さがこの映画の良さなのかな~ってナマイキにも思いました。
 
彼が謎を追い、じわじわと核心に迫っていくところが面白かったですね。
 
 
ゴーストライター(ユアン・マクレガー)が、イギリスの元首相(ピアース・ブロンナン)の自伝を代筆するために
アメリカの孤島に渡るのですが、
前任者のゴーストライターの謎の死に疑惑を持ちはじめたことから、
だんだん、事件の真相に迫っていく、というもの。
 
アメリカの孤島というところが、どうにもアメリカらしくなく暗い雰囲気なのです。
(この雰囲気にちょっとウトウトしてしまいました。)
 
謎を解明しようと、前任者の残した写真やその裏に書かれた電話番号などから、
疑惑の人物に会いに行き、彼もまた危険な中にいやおうなしに引っ張られていきます。
 
だんだん、裏の巨大な組織が見え始めてきます。
 
なんだか、実際に政治の世界にありそうな裏の世界だな、
でも、これ実際にあったのだったらすごい事件だよな、とも思いました。
 
そんなすごい事件に巻き込まれるゴーストライターの「ちっぽけな存在」の哀しさ・
映画は、かっこいいヒーローは登場してこないのです。
ペンではどうすることもできない世界が潜んでいました。
 
 
 
注:以下ネタばれあり
 
 
 
 
 
 
 

「ちっぽけな存在」の彼が、解き明かした結末は、
 
暗いトーンの映画でしたので、あまりびっくりもしませんでしたが、
 
道路に飛び散らかった原稿。
 
その一枚が誰かの手に拾われ、
 
巨大な組織に立ち向かっていく者が現れたら・・
 
な~~んて、そんなのは妄想ですが、
 
ちょっと結末が哀しすぎて、
 
殺された元首相も哀れに感じてしまいました。
 
しかし、アメリカの某?巨大組織も怖いですね~。