スクリーンで観ることができました。
ずっしりとした感動と充実感。
大きなスクリーンで観るとより感じますね~。
ドン・コルネオーネの娘コニー(タリア・シャイア)の結婚式から物語は始まります。
この結婚式を境に、このドン・コルネオーネのファミリーの一家に襲いかかってくる運命ともいえる、悲劇の幕開けでもありました。
(結婚式のシーンで大体のファミリーの様子がわかるところがすごい
一家の家族愛、シチリアからアメリカに移民してきた父親が、守ってきた家族の絆。
マフィアとして自分の家族だけではなく、イタリア移民たちの力になってきたコルネオーネ(マーロン・ブランド)。
政治家たちや判事たちもコネで買収し、周りのみんなから尊敬され、
義理と友情、人情を大事にするドン。(やることは過激ですが。
(馬の頭のシーンは知っていても心臓ばくばく)
ところが、そこに黒い影が忍び寄ります。
麻薬の誘いを断るドンに、襲い掛かってくる暗黒の組織。
末の息子マイケル(アル・パチーノ)だけは、この世界に足を踏み入れてで欲しくなかったのに、
運命の流れに逆らうことはできないのです。 
復讐が復讐を生むことを一番良く知っている、ドンでしたが、敵の襲撃に遭い
もはや、自分ひとりの力では、この運命をどうすることもできないのでした。
この映画のベースになっているのが、コルネオーネの出身地イタリアのシチリア島
マイケルがシチリア島へ逃亡するシーンがあります。
マイケルを演じたアル・パチーノはイタリア系。(母方の先祖はシチリア島出身)
ぴったりでしたね~。
若かりし頃のA・パチーノ。
真面目さと情熱を持った青年の姿がかっこよかったです。
ところが、彼はこの後だんだん変貌していくのです。
(これは、part2、3のおはなし。)
1では、恋人のケイ(ダイアン・キートン)との関係や
(ケイはマフィアの仕事を嫌ってました)
シチリア島での唐突な結婚。
そして、自分の身代わりに、殺されてしまった新婚の妻。
アメリカへ帰ってからのマイケルと父親との会話。
1のラストシーンは、一つの時代の終わりがあり、
哀愁を帯びた、ニーノ・ロータの音楽が鳴り響きます。
音楽がぴったりきます。
抑えた演技のロバート・デュバルも良かったです。 
 
 

 
今回、Ⅰを観て、すぐにⅡ、ⅢもDVDを借りてきて見ました。
 
この三部作、権力を持ってしまったマイケルの運命の悲哀の映画という感じがしました。
 
大体、2代目は1代目のようにうまく事が運ばないのが、世の常というものかもしれませんね。
 
 
だんだんスケールが大きくなっていって、ヴァチカンの世界にまで広がっていって、
最後は悲劇で幕を閉じます。
 
マイケルが守りきれなかったファミリー。
家族を愛していたのに、失ってしまったもの。
 
最後のシーンは、人生の悲哀がありました。
 
この3部作は、私が言うのもおこがましいのですが、
名作映画って、こういう映画なんだなって実感できました。
 
役者さんたちがだんだん年をとっていくところの演技がまたすばらしかったです。