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数十万年前の氷で覆われた南極大陸、マイナス40℃。
時速250kmのブリザードの中、120日間絶食して子供を育てる、皇帝ペンギンの物語。(解説より)

 

ペンギンたちが、「種の保存」という只この目的の為
長い長い過酷な行進にも耐え、外敵にもおびやかされながらも
お父さんペンギン、お母さんペンギンたちが、子供を育てていく物語です。

 

彼らの生誕の地にたどりつくや、自分の相手を探すため、求愛のダンスを踊り
見つけると、キスをしたり(そう見える)抱擁したり・・。
それが集団のペンギンたちが一斉にしているのだから圧巻でした。

 

卵を産み、メスは餌を求めて長い行進への旅へ。
その間、オスはただひたすらメスの帰って来る間4ヶ月!もの間、何も食べずに寒さに耐えながら卵を温める。
そうして、産卵。かわいい雛が孵り、お母さんを待ちわびる。
お母さんは、帰るや何千羽の群れから、声で夫と子供を探し出します。
ここは感動的です。
そして、今度はお父さんたちはまた、長い長い海への過酷な旅へと出かけます。

 

家族が一緒にいられる期間は本当に短いのです。

 

赤ちゃんペンギンのかわいらしさったら!!
お父さん、お母さんのふわふわな体の中すっぽり納まって、安心しきっていて
ピングーを思わせる顔はいつも笑ってるみたいです。
手をスクリーンに伸ばして一羽連れて帰りたくなりました。

 

大きい、親ペンギンたちが集団で寒さから身を守るため寄りそう姿は
自然の厳しさに耐えてて見てる方も大変だなって感じがしましたが
子供たちは
まるで幼稚園か保育園。おちゃめで、やんちゃで、人間と一緒でした。

 

もちろん、そんなペンギンたちにも、寒さや外敵は容赦なく襲い掛かってきます。
そこは、過酷な自然界の姿です。

 

気になるナレーションは、やっぱりナレーションがあった方が見てる方も感情移入しやすく良かったと思いました。
フランス語だと、ペンギンたちもオシャレなフランス人たちに思えてくるから不思議です。

 

この映画を観てると、人間の世界より家族が濃密な時間を過ごしているような印象を受けました。
子供ペンギンにはほんと、癒されますよ~。